ダイエット王子教えて!成功に導くダイエットお悩み相談室

低カロリー食なのに痩せないのは、栄養不足のせいかも?

これまで1万人以上を美ボディに導いてきた、"ダイエット王子"こと小山圭介先生が、ダイエットのお悩みや疑問に答えます! 今回は、食べていないのに痩せない理由について、です。


今回のお悩み
早く体重を減らしたいので、ごはんを抜き、朝食は野菜のスムージー、昼食はサラダだけにしたりして、低カロリーな食事を続けています。
体重は減ってきたのですが、疲れやすく、イライラすることが多くなりました...。肌荒れも気になります。
ヘルシーな食事をしているのに、なぜなのでしょうか?




栄養不足の食事は、やせにくい体をつくってしまう

こんにちは。ダイエットトレーナーの小山圭介です。
早くダイエット効果を出したいという気持ちはわかります。でも、食事制限をがんばって体重を減らしても、健康を損ねてしまっては意味がありませんよね。極端な食事制限を続けていると、栄養不足になって不調を招き、太りやすい体になってしまいます。

ダイエットのために野菜を積極的にとることは間違いではないのですが、野菜のスムージーやサラダなどを常に食事替わりにしていると、体の健康を維持するためのエネルギーが足りなくなります。
よく「栄養バランスが大切」だといわれますよね。
なぜかというと、栄養素の種類によって体内での働きが異なり、それぞれが助け合って働くからです。

例えば、3大栄養素のたんぱく質、炭水化物、脂質は体を動かすエネルギー源となり、ビタミンやミネラルは、体の働きを調節する役割を担っています。
カロリーだけにとらわれるのではなく、いろいろな食材から栄養素をまんべんなくとり、"食事の質"をよくしましょう。


大豆製品を中心に、たんぱく質を積極的にとる

ダイエット中に不足しやすい栄養素は、たんぱく質です。
たんぱく質は、筋肉、骨、皮膚など体をつくる材料になります。
食事の後、食事誘発性熱産生によって体熱が生み出され、エネルギー代謝が高まりますが、三大栄養素の中で、たんぱく質が最もエネルギー消費量が多いことがわかっています。たんぱく質を積極的にとることで、代謝アップ効果も期待できるのです。

ダイエット中のたんぱく源としておすすめなのが、大豆製品です。
大豆からは植物性の良質なたんぱく質をとることができ、体内で女性ホルモンと似た働きをする大豆イソフラボンも含みます。
ダイエット中は、豆乳、豆腐、納豆などの大豆製品を冷蔵庫に常備しておきたいですね。

また、動物性たんぱく質は、魚介類を中心にとりましょう。青魚などには、中性脂肪を抑えるDHA、EPAが豊富に含まれています。


パンなどの小麦粉の主食よりもごはんを選ぶ

ダイエット指導でみなさんに食事内容を聞くと、パン、パスタなどの小麦粉を使った主食をとっている方がとても多く見られます。
パンは生地にバターが多く使われているため、ごはんと比べて脂質が多く含まれ、パスタも油脂がたくさん使われている料理です。
食事の主食は、小麦粉の食材(パン、パスタ、中華そば、うどんなど)よりも、ごはんを中心にしましょう。
雑穀米や五分づき玄米なら、白米よりもビタミン、ミネラル、食物繊維が多くとれます。

ダイエット中に不調を感じているなら、日々の食事の内容を見直してみてください。
カロリーよりも質を大切にして栄養バランスを整えれば、不調の出にくい健康な体になって、キレイにやせられます。



小山圭介
小山 圭介
ダイエットトレーナー&メンタルコーチ。
ホットヨガスタジオLAVAのプログラム開発を経て、ダイエット合宿施設『LAVAビレッジ伊豆高原』を立ち上げる。これまで1万人以上にダイエット指導を行う。メンタル・食事・運動など、さまざまなアプローチで健康な体をつくるダイエット法を提案している。テレビ、雑誌、WEBなどメディアでも活躍中。
取材・文/掛川ゆり 写真(イメージ)/© haru-fotolia.com




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