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ネックレスやストールでも!?
ツラい肩こりを招く原因と解消法を女医が解説

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寒さも増して縮こまった体とともに首こりや肩こりが悪化している、と感じていませんか? 「ツラくなったらマッサージに行けばいいや」ではなく、日頃の心がけしだいで、そのツラさもまったく変わってくるというか、それを実践しない手はありません。日々忙しい女医の肩こりリセット法をご紹介します。

首まわりの小物や冬物コートでも肩こりに!?

産婦人科医の丸田佳奈です。
寒さがよりいっそう厳しくなり、体にも様々なつらい症状が出始めていませんか。
そのひとつに肩こりがあります。
万年肩こりで悩まされている人は多いですが、冬には悪化する傾向にあります。

実は肩こりは、正しい姿勢や体の動かし方をしていれば本来起こらないと言われています。
肩こりの原因はたくさんありますが、比較的多いものでは、同じ姿勢による筋肉疲労と血行不良、眼精疲労、運動不足、ストレスなどがあります。最近では小学生の肩こりも珍しくありません。

また、ネックレスなどのアクセサリーやストール、タートルネックなど、首回りの小物や衣類によっても悪化することがあります。物理的に血流が悪くなるだけではなく、無意識のうちに首がこわばり動かさなくなってしまうためです。また、冬には洋服やコートなど着るものがさらに増えるため、首回りへの負担も大きくなっています。

肩こりはその部分のだるさや痛みだけでなく、頭痛、集中力の低下、視力低下、睡眠不足など、他にも様々な症状を引き起こします。できることなら少しでも症状を軽くして生活したいものです。

血行をよくするあの手この手で毎日ケアを

私がまず行っているのは全身を使った運動です。特にストレッチは家で手軽に行えます。

おすすめはストレッチポールです。仰向けに乗って寝ているだけで胸が開き、姿勢が正されます。ポールの上に寝るだけなので、負担にならずに続けやすいです。

日常の動作は、体の右ばかり、左ばかりに負担が偏らないようにしています。具体的には鞄をかける肩、首を向ける方向、立っている際に体重をかける足など、左右どちらかに偏らないよう意識しています。

肩を温めたり、マッサージをして血行を良くすることもいいです。入浴中にバスタブの中で両腕を後ろに反らすように伸ばしたり、胸を張ったり、体が温まった状態で上半身を中心に動かします。入浴後のスキンケアの時は、顔に塗ったクリームやオイルの残りで首からデコルテ、肩までもマッサージしています。カッサを使うとより効果的で、むくみ改善やリフトアップ効果も期待できます。

寝ている間に首に負担がかかると疲労がとれないばかりではなく肩こりが悪化するので、枕は重要です。私は、首が前後左右に曲がらない程度の低めの高さで、寝返りをうちやすい横に長いものを使っています。寝る時は首ごと支えられるように頭を枕に深めに置き、肩がこわばらないように仰向けで寝るようにしています。

肩こりは美容上も良くありません。日常生活に気を付けて、肩こりが悪化しやすい冬でも美しく過ごしましょう。




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丸田 佳奈
2007年度『ミス日本』。
現役(総合周産期母子医療センターに勤務)の産婦人科医という立場を生かし、 テレビやラジオ、雑誌等メディアを通じ、時には医療サイドの現場にいる医師として情報を皆様に発信している。美に関する情報も発信中。
写真/© marbenzu-fotolia.com


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