自分に合うダイエットで脱リバウンド(1/4)「「脱リバ」のカギは自分に“合っているかどうか”」

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せっかくやせたのに、苦労を水の泡にしてしまうにっくきリバウンド。いったいなぜリバウンドは起きてしまうのでしょう?
「そもそも人間の体は、動物的本能としてやせることに対する危機感を持っています。そのため、ダイエットで急激に体重を減らすと、体はエネルギー消費量を減少させ、少ない摂取カロリーでも生きていけるよう、体が省エネモードになります。ダイエットをやめてもしばらくは、この省エネモード状態が続いているため、食事を元に戻すと、以前より脂肪が蓄積されやすくなるのです」(管理栄養士・安中千絵先生)

さらに、ダイエット後は食べ過ぎてしまう傾向にあるそう。
「満腹感にはレプチンというホルモンが関係していますが、ダイエットで食事量を減らすと、それに比例して血中のレプチン濃度も低下します。ダイエットをやめてもレプチン量はすぐには回復しないため、食事を元に戻しても満腹感を得られにくく、以前よりも食べ過ぎてしまうのです」

省エネモードで食べ過ぎることがリバウンドにつながるというわけ。では、リバウンドを避けるにはどんなダイエットをすればよいのでしょう?
「まずは、急激に体重を減らし過ぎないことが第一。絶食系のダイエットをはじめ、ムリにがんばり過ぎてしまうダイエットは、ストレスも大きく、いつか必ず反動がきてしまいます。少しずつやせていけば、体は危機感をあまり感じずにすむため、ストレスも少なく、反動も起こりにくくなります。体や心にストレスをかけない自分に合った方法で、スローペースで続けることが大切です。また、ダイエット後の1か月は、体が減った体重に慣れるための期間と心得ることもポイント。ダイエット後は消費エネルギーもレプチンも低下しているため、ここで成功したと思って調子にのって食べ過ぎると、あっという間に太ってしまうことになります」(安中先生)

 がんばり過ぎるのも、油断し過ぎるのも、要注意なのです!

 リバウンド危険度診断

下記の5項目のうち、自分に当てはまると思うものをチェックしてみましょう。1つでもある人は、リバウンドの危険性あり。

1か月に体重の5%以上(50kgの人なら2.5㎏以上)体重を減らしたことがある
炭水化物抜きダイエットや単品ダイエットなど、絶食系のダイエットをしている
「おやつは絶対食べない」など好物をムリにガマンしている
調子にのりやすいタイプだ
マジメでがんばりやさんタイプ

監修/安中千絵、取材・文/宝田明子

自分に合うダイエットで脱リバウンド

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