ホルモンに関係あり?ストレス太りのメカニズム(2/5)「ストレスには3段階ある」

Study
悩み解決
Check このエントリーをはてなブックマークに追加

ストレスを感じると、それに対抗するために初めは交感神経が活性化して、食欲を増進させるカテコールアミンという副腎皮質ホルモンが分泌されます。しかし、代謝も高まることが多いため、初期段階のストレスは太りにくい時期といえます」(片山先生)

 ストレス太りになりやすいのは、ストレスが慢性化した第2段階。
「ストレスに対する抵抗力が上がり、副交感神経が優位になるため、体はためこみモードへチェンジ。過剰に分泌された副腎皮質ホルモンの影響で食べ過ぎてしまうと、体脂肪としてどんどん蓄積されてしまいます。さらにストレスが過度になる第3段階では、体に破綻を来たすことも多々。ストレス太りを防いで健康的にやせるには、ストレスのサインを早めにキャッチすることが重要なのです」

ストレスの3つの期間【1】警告期

<やせやすい>
交感神経が活性化して、食欲を増す働きのあるカテコールアミンやノルアドレナリンなどが分泌。しかし、ストレスにより胃酸の分泌が悪化しているため食欲が出にくく、また代謝も上がるため、食べても太りにくい状態。

ストレスの3つの期間【2】抵抗期

<太りやすい>
ストレスに対して体の抵抗力を上げるべく、栄養を蓄えようと働く時期。副交感神経が高まり、胃酸の分泌が促されるため、食欲が増進します。また過剰に分泌されたカテコールアミンなどの影響もあり、過食に走りがち。

ストレスの3つの期間【3】破たん期

過度にストレスがかかり、体がストレスに対して適応できなくなった状態。ストレスが原因で体を壊したり、うつ状態に陥ったりなど、心身共に疲弊してしまいます。ひどくなると、命に係わるような病気を招くことも。

監修/片山隆司、深川光司、取材・文/宝田明子

ホルモンに関係あり?ストレス太りのメカニズム

ページの先頭へ戻る