生理周期別食べ分けでやせる!(1/7)「女性の体はホルモンバランスで変化し続ける」

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約28日間の周期で不調が起きたり、元気になったり......。女性の体にそんな変化をもたらすのが、エストロゲン(卵胞ホルモン)、プロゲステロン(黄体ホルモン)と呼ばれる 2種類の女性ホルモンです。

「女性ホルモンを司っているのは脳の視床下部、そして下垂体です。たとえば女性ホルモンが足りなくなると、視床下部から分泌しなさいという指令が出て下垂体に伝達され、さらに性腺刺激ホルモン、卵巣へと伝わって、ようやく女性ホルモンが分泌されます。視床下部から卵巣へは直接指令を出すことができない、まるで会社の命令系統のようなしくみです。ところが、ホルモンをコントロールする中枢の視床下部は、ストレスにとても弱いんです。暑さや寒さ、満員電車での通勤、睡眠不足などの大小のストレスを受けて視床下部が混乱すると、下垂体以下のしくみまで混乱して、指令がうまく伝わらなくなってしまいます。すると、女性ホルモンのバランスもくずれやすくなり、生理が不規則になったり、食欲増進や肌あれ、むくみ、便秘などの月経前症候群(PMS)の症状がひどくなったりします。それを防ぐにはまず、視床下部をストレスから守ること。ストレスに対抗できる体になるよう、毎日の食事内容に気をつけることです」(栄養カウンセラー・定真理子先生)

 指令系統がスムーズに働き、女性ホルモンが順調に分泌されれば、生理周期は①生理中(生理のスタートから終わりまで)、②生理後(生理終了後から排卵まで)、③生理前(排卵後から生理が始まるまで)の3つの時期に分かれることになります。

 生理周期の3つの時期にはそれぞれ、どんな特徴があるのでしょう。

「生理中は生理痛をはじめ、鉄欠乏によるめまい、頭痛、手足の冷えなどが起こりやすく、水分代謝が悪くなって体重が落ちにくくなる時期です。生理後は体調がグンとよくなって精神的にも安定し、ダイエットに適した時期。同時に、次の生理に備えて栄養をきちんと補給しておきたい時期です。そして生理前はPMSに悩まされる人が多いですね。食欲が異常に出たり、イライラしたりするのもPMSの症状の一つ。自分の生理周期を把握して、今、どの時期にいるかをわかっていれば、時期ごとの不調に対処しやすくなり、効率よくダイエットを行うことも可能なんです」(定先生)

監修/定真理子・金丸絵里加、取材・文/三浦良江、撮影/小澤晶子

生理周期別食べ分けでやせる!

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