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CATEGORY : ビューティ |スキンケア

くすみの原因…産毛かも!? 最新電動シェイバーを使ってできる簡単産毛ケア

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フェイシャルシェイバーのFace&Beauty

鏡を見たときに肌がくすんで見える、なんだか最近スキンケアの浸透やメイクノリがイマイチ、もっと明るくつるんとした肌になりたい、と憧れることはないでしょうか。洗顔や念入りなスキンケアはもちろん大切ですが、もしかしたら肌表面にふわふわとある「産毛」が原因かも!
今回はエステティシャンである筆者が「産毛ケア」のメリット、最新電動シェイバーを使ってみたビフォーアフターをご紹介します。

監修 : 寒川 あゆみ (美容家)

大阪谷町九丁目エステサロンprivate salon Laule'a代表。自身のコンプレックスから美容、エステティックの道へ。サロン業の他、講師、美容家、美容ライターとして多岐に渡り活動中。

Contents 目次

産毛の役割って? 産毛ケアをするメリット・デメリット

おでこ、フェイスライン、ほお、口の周りなど顔全体に生えている産毛は、外気汚れ、ほこり、花粉、紫外線などによる刺激やダメージから肌を守る役割があります。

日本人の髪の色は茶色から黒色のため、産毛も同じように茶色から黒色が特徴で、人それぞれ産毛の量や太さの差があり、毛の長さや密集具合によって肌の色が隠れ、くすんだように見えたり肌をなでたときにザラつきを感じます。
産毛が多い長いとスキンケアの浸透が悪く感じたり、メイクノリが悪いと感じることもあります。

産毛ケアをすることで、くすみがなくなり肌が明るく見える、さわったときにつるんとする、スキンケアが浸透しやすくなる、化粧下地やファンデーションが肌にフィットしてメイクノリがよくなるといったメリットがあります。

一方で、産毛の役割である外的刺激やダメージから守ることができなくなるため、紫外線対策、摩擦に気をつける、アフターケアとしての保湿が不十分になると肌荒れや肌トラブルの原因となります。

「これ、すごくいい!」シェーバー初心者でも簡単&肌にも安全な最新電動シェーバーで「プレメイクシェービング」してみた!

Face&Beauty

ふだん、気が向いたときにカミソリで産毛処理を行なっている人、電動シェイバーを使ってケアしている人、産毛の処理をしたことがないけどどういったアイテムがよいかわからないという人もいるのではないでしょうか。

私もカミソリで処理して肌を切ってしまったり、電動シェイバーを購入してみたものの細かい部分が当てにくく、剃り残しが目立つと感じるなど失敗してきた経験もあります。
そこで、選ぶ基準として大事なのは「肌にやさしい、安全なもの」「簡単に使いこなせるもの」ではないでしょうか。

今回使ったのは『Schick(シック)ハイドロシルクシリーズ』から新登場した初の電動シェーバー「Face&Beauty」

「Face&Beauty」は「顔用ヘッド」と「眉毛用ヘッド」が付属されています。
すぐに使用できるように乾電池、使用後のお掃除ようにブラシも付属されています。

カミソリに比べて、電動シェイバーのほうが安全というイメージですが、シェーバーにも刃がついているので、きちんと産毛を処理しつつ肌にはやさしいものが重要です。

Face&Beautyのヘッド部分

「Face&Beauty」はヘッドにあるメッシュホイルの中で刃が回転する構造になっているので、肌に直接刃が当たらないようになっています。

では、実際に私も使用してみたいと思います。
「プレメイクシェービング」とは、スキンケアとメイクの前に行う顔そり習慣のことです。

Face&Beautyの2タイプのヘッドを取り付けた画像

(1)洗顔後、水気をよくふきとります。

(2)ほお、口もと、おでこなど広い面積部分は「顔用ヘッド」、眉毛周りなど細かい部分は「眉毛用ヘッド」を使います。

Face&Beautyをほおに使用

ほおやおでこは「顔用ヘッド」をそっと押し当て、くるくると小さな円を描くように動かすのがポイントです。皮膚のたるみがあるところは少し肌を持ち上げながら当てるとしっかり産毛ケアできます。
眉毛の周りの産毛は「眉毛用ヘッド」を前後に動かすのがポイントです。
ヘッドが小さいので、このちょっとした産毛を何とかしたい! というところも簡単にケアできます。

実際に使ってみて感じたのは、刃が内側に内蔵されているので、一般的な電動シェイバーで感じるジョリジョリ剃る感じや刃で肌をこするような感じが全然なく「何これ!肌ストレスないしすごくいい!」と感じたのが第一印象です。
「これなら肌が弱い人でも安心して使える」と感じました。

刃が表にないため、毛はしっかり剃れるの? と思いましたが「きっちり産毛が処理できている!」と思ったほど。

Face&Beautyを使ってみたほおの比較

写真では少しわかりにくいかもしれませんが、生え際、おでこ表面、眉毛周り、目尻の下を見比べて見るとキレイさっぱり産毛がケアでき、影のようなくすみがましになったと実感しました。

Face&Beautyを腕に使ってみた比較

わかりやすいように腕の毛でも比較してみたところ、ふわっと毛羽立っていた産毛がキレイになくなり、肌ざわりもつるっとしています。

産毛を処理したあとは…

(3)水またはぬるま湯でサッと流す
産毛処理をしたあと、肌に産毛が残るので、水またはぬるま湯でサッと流します。

(4)スキンケア
産毛ケアをしたあとは、ふだんより化粧水をたっぷり浸透させて、乳液、クリームを重ねて肌を乾燥させないようにしましょう。
外出の際は日焼け止めも塗って紫外線対策も行いましょう。

(5)メイク
スキンケアの浸透もよかったのですが、化粧下地とファンデーションがきちんと肌に引っかかってピタッとなじむ感じがありました。
いつもはだらんと肌から流れるような崩れ方や、浮くような感じがありましたが、崩れにくく浮きにくいと感じました。

くすみ、スキンケアの浸透、メイクノリが気になる人は産毛ケアを始めてみて!

頻繁に産毛ケアをすると、肌への負担や乾燥を招きやすくなるため、生えるスピードや量にもよりますが早くて10日に1回、平均2〜3週に1回くらいで十分です。あまり毛が少ないという人は月に1回など気になるタイミングでよいです。

産毛で顔がくすんで見える、スキンケアの浸透が悪い、肌ざわりが気になる、メイクノリをよくしたい、カミソリでケアすると肌が荒れる人におすすめです。

「Face&Beauty」は敏感肌タイプでも使えますが、赤みなど炎症が起きている場合は使用せず、肌状態を落ち着かせてから使用しましょう。

Face&Beauty

「Schick(シック)ハイドロシルク Face&Beauty」はリップスティックのようなデザインで約10cmと片手におさまるコンパクトサイズ。

メイク前のケア、外出先などで「あっ!産毛ケアし忘れた!」というときでもポーチに入れておけばサッとケアできるのでおすすめです。ぜひ、参考にしてみてくださいね。

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