美肌におすすめ！ 「クランベリー ソイミルクティー」

紅茶には、抗酸化作用があるカテキンやテアフラビンなどのポリフェノールが豊富に含まれているうえに、美白成分として知られるハイドロキノンも含まれているので、肌の美しさを保つ効果が期待できます。そこにさらに、クランベリージュースと豆乳をプラス！　クランベリーは美肌効果があるといわれているビタミンCやアルブチンが豊富。豆乳にも肌の健康を保つために有効なビタミン、エストロゲンの働きをサポートするイソフラボンが含まれているため、美肌効果がぐっとアップします。

＜材料（２人分）＞
・アイスティーベース…大さじ８ （つくり方１を参照）
・クランベリージュース…大さじ８
・無調整豆乳…大さじ６
・（飾り用）ラズベリー、ストロベリー、ブルーベリーなど
・氷…適量

＜つくり方＞
1.アイスティーベースをつくる…ティーポットに普段の２倍の濃さの紅茶をつくり（ティーバッグ２個に熱湯200mlを注ぎ、フタをして１分半程蒸らす）、オリゴ糖シロップ50ml入れて溶かす。
2.２個のグラスに氷をたっぷり入れ、それぞれのグラスに（１）を大さじ４注ぎ入れる。
3.（２）の氷に当てるように、それぞれのグラスに、静かにクランベリージュース大さじ４を入れる。
4.それぞれのグラスに無調整豆乳大さじ３を静かに加え、ラズベリーやブルーベリーを飾る。

POINT
紅茶は、クセのないセイロンブレンドやイングリッシュブレックファストなどがおすすめ。クランベリージュースは果汁の％が高いものを選ぶと美容効果が大。シロップも、体にやさしいオリゴ糖シロップがおすすめです。
クランベリージュースと豆乳は、静かに注ぐときれいな層ができて美しい仕上がりに！　かき混ぜてから飲んでください。

アンチエイジングに！ 「美・ローズビューTEA」

紅茶には抗酸化作用があるカテキンやテアフラビンなどのポリフェノールが豊富に含まれているので、アンチエイジング効果が期待できます。
その効果をさらに高めるために加えたのがハイビスカスとローズヒップ。ハイビスカスに豊富に含まれているクエン酸やミネラルが、体内のエネルギー代謝や新陳代謝を高めるといわれています。また、ローズヒップはビタミンCがとても豊富で、デトックス効果や美肌効果が期待できます。

＜材料（２人分）＞
・お好みの紅茶２ｇ（またはティーバッグ紅茶１つ）
・ローズヒップ（なるべく細かいもの）…小さじ1/2
・ハイビスカス…小さじ1/2（ティーバッグタイプのハイビスカス＆ローズヒップティー１つでもOK）
・熱湯300ml
・はちみつ…大さじ３
・ドライいちじく…20ｇ
・（飾り用）ローズレッドペタル…適量
・氷…適量

＜つくり方＞
1.ティーポットに紅茶２g、ローズヒップ小さじ1/2、ハイビスカス小さじ1/2を入れ、熱湯300mlを注ぐ。フタをして３分間蒸らしたら、ストレーナーを使って茶葉を漉しながら別のポットに移す。
2.（１）に、はちみつ大さじ３、細切りにしたドライいちじく（20g）を加え、よく混ぜてなじませる。
3.２つのグラスに氷をたっぷり入れて（２）を注ぎ分け、ローズレッドペタル（バラの花びらのハーブ）を飾る。

POINT
紅茶は、マイルドなブレンドや、オレンジペコーなど大きめの茶葉のものがおすすめ。ドライのローズヒップは、細かく砕くと成分が抽出されやすくなります。
リーフの紅茶がない場合は、ティーバッグ１個を使ってください。ドライハイビスカス、ローズヒップがない場合も、市販の「ハイビスカス＆ローズヒップティー」のティーバッグ１個を使えばOKです。

ダイエットに！ 「食べるドライフルーツティー」

ダイエット中や、ちょっとお腹が空いたときにおすすめのアレンジティーです。ドライフルーツは低カロリーですが、ほどよい甘さを得られるので食欲をセーブ。脂肪の吸収を抑えたり、食後の血糖値の急激な上昇を抑えたりといった紅茶のダイエット効果も期待できます。
紅茶にドライフルーツを入れるだけの簡単レシピなので、オフィスの休憩時間に飲むのにもぴったり。紅茶とフルーツの香りで気分もリフレッシュできます。

＜材料（２人分）＞
・お好みのティーバッグの紅茶…２つ
・熱湯…400ml
・お好みのドライフルーツ（マンゴー、ブルーベリー、パイナップルなど）…適量

＜つくり方＞
1.ティーポットに熱湯400mlを注いで紅茶のティーバッグ２個を入れ、フタをして１分半蒸らす。
2.カップに適量のドライフルーツを入れ、（１）のホットティーを注ぐ。

POINT
１人分をつくりたいときは、カップに熱湯200mlに紅茶のティーバッグ１個を入れてホットティーをつくり、そこにドライフルーツを入れればOK。
紅茶は好みのもので構いませんが、セイロンブレンドやインドの紅茶ニルギリがおすすめです。ドライフルーツも、マンゴー、ブルーベリー、パイナップルなど好みのものを選んでください。
甘みがほしいときは、はちみつを加えるのがおすすめです。

取材・文／小高希久恵