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    ゴワゴワのキビソタオルを使えば美肌になる!? 島根県の手織り職人がつくるキビソタオルとは?

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蚕から糸をつくる職人の画像

島根県の特産品といえば、手触りのいいシルク製品。島根の職人たちがつくる上質なシルクは、国外からも人気があります。絹糸をつくる際には取り除かれる部分もあるのですが、実はこの部分には意外な美肌効果が。
今回は、島根の職人が手作業で生産している「キビソタオル」の効果や使い方を見ていきましょう。


手織り職人がつくるキビソタオル

敷き詰められた繭の画像

5月17日放送の「あさイチ」(NHK)では、島根県の美容・美肌情報について特集。島根でとれた素材でつくられるご当地美容アイテムの中から、蚕の繭(まゆ)からつくられる“キビソタオル”が紹介されました。

キビソというのは、蚕が繭をつくるとき一番最初に吐き出す特別な糸。普通の絹糸より太さも硬さもあり、色も染まりにくいので昔は捨てられていた部分です。しかし、絹糸を使う手織り職人たちは、このキビソを何かに利用できないかとキビソタオルを考案。普通のシルクとは違いゴワゴワとした手触りですが、美肌に効果があることが分かるとたちまち人気商品となったそうです。

キビソは太さが不ぞろいなうえに汚れが混じっていることもあるので、機械を使って織ることができません。そのためキビソタオルはすべて手作業でつくられており、1日に生産される量も少量となっています。

キビソタオルの使い方

椿の種と椿油の画像

キビソタオルは乾いているときはゴワゴワとした手触りですが、お湯につけると石けんなしでもヌルヌルとしたぬめりのある状態に。これはキビソに含まれるたんぱく質・セシリンが溶け出すことによって生まれるもので、セシリンは保湿性に優れた肌にいい成分でもあるのです。

水だけでもぬめりが現れますが、石けんと共に使うことで洗い上りがすべすべになるはず。キビソを毎日触っている職人たちの手は、毎日丁寧に手入れをされているかのようにつやつやと輝いていました。職人のうちの1人は、長年悩まされた肌荒れがキビソタオルできれいになったとか。肌を見られるのが恥ずかしいと人前に出ることも避けていたのが、今回の取材ではカメラの前で笑顔を見せていました。

実際にキビソタオルを使っている人からは、「乾燥のひどい冬はこまめに使う」「どんどん肌の調子がよくなった」「ヌルヌルがちょっと面白くてクセになる」と好評の声が続出。セシリンの効果は3カ月程持続するので、買い替える時期の目安にしてくださいね。

島根県出雲市では、高品質の椿油も生産されています。椿油には肌の保湿力を高めるオレイン酸が含まれており、べたつかずしっとりとした肌なじみ。キビソタオルと一緒に使えば、しっとり感がさらにキープできるかも。どちらもネットなどで取り寄せることが可能なので、気になる方はチェックしてみては?

 

文/プティ・キョーコ

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