Diet
Fitness
Healthcare
Beauty
Lifestyle
ある日突然、気になって仕方がなくなったのは鏡越しに見つけたシミやシワ。
メイクをすればキレイに消えていたはずなのに、「き、消えてない！！」
そうとなったら、何とかカバーしなくては！ とついついメイクが濃くなってしまいませんか？
隠そうとすればするほど盛り過ぎてしまい、他人から見れば、もう立派な“厚化粧”。
メイクを重ねて加齢を隠したつもりが、逆に年齢を重ねてしまっていることはよくあることでしょう。
今回は、そんなド失敗！な盛りメイクにならずとも、エイジングサインをなかったことにしてしまうアイメイクを、ヘアメイクアーティストchihoさんに、教えていただきました。
Contents 目次
明るい眉を卒業する
化粧に興味がある女性であればあるほど、明るめの薄眉にしてしまう傾向が多いです。
さらに眉を整えすぎていることで、よりオバさん化してしまっています。
そこで眉の色をまずはトーンダウンして、自然な色に落ち着かせてください。そして、ペンシルを使ってきりっとした眉を描くのではなく、パウダーを使って、太め＆短めを意識して描くようにしましょう。
アイシャドウパウダーのラメのないブラウンを使ってもよいです。
最後に、これもまた自然な色の眉マスカラを使って、ふんわりやわらかく整えるようにしてください（chihoさん）
お人形まつ毛とデカ目ライナーを卒業する
今は、マスカラもつけていないような、自然なまつ毛が旬。
そのため、従来の濃い極太のまつ毛よりも、自然なまつ毛にするほうが、よほど若く見えます。
どうしてもマスカラをつけたいのなら、黒よりダークブラウンを使うとよいでしょう。アイラインも同様です。
眉を太め、短めの自然カラーにすることで、お人形のようなパッチリまつ毛や目もとをくっきり囲んだアイライナーはバランスが悪くなり、自然としたくなくなるはず（chihoさん）
パウダーを卒業してクリームに切りかえる
パッと顔を見て、なんだか老けて見える原因は乾燥からくる「シワ」です。
とくに、ラメたっぷりのアイシャドウが目もとのシワに入り込んで悪目立ちしたり、アイシャドウやチークのパウダーをつけた肌が、粉っぽくかさついて見えることでオバちゃん肌に見えるのです。
これからの季節はとくにパウダーものを使うと、ますます老け見えを加速させます。
そのため、うるおいとツヤのあるクリームアイシャドウやクリームチークに切り変えてみてください。
乾燥からくるシワを防いでくれて、ツヤ感のあるフレッシュな目元や頬に生き返らせてくれます（chihoさん）
chihoさんが教える“盛らないのに若く見えるメイク”、いかがでしたか？
「もの足りない」「心配」と感じる女性もいるかもしれませんが、それは今まで盛り過ぎていただけ。
新しい自分に生まれ変わるように、chihoさんのテクニックをぜひ試してみてくださいね。
【取材協力】ヘアメイクアーティストchiho
https://chiho-hairmake.amebaownd.com/
アーティスト・モデルのヘアメイク、ショーメイクからブライダルまで多様な業界で活躍するヘアメイクアーティスト。学校、企業等の講師として指導も行う。
取材・文/高田空人衣
