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もっと、ずっと、ヘルシーな私

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道端アンジェリカさん

個性と才能、そして美しさを携えながら業界の最前線に立っている、女優、タレント、モデルのみなさん。彼女たちはふだんどんなセルフケアやメイク、ストレス解消法を実践しているのでしょうか? 外見はもちろん、内面も“キレイ”でいるための“メソッド=方法”をご本人から特別に教えてもらうインタビュー特別企画、 それが『キレメソ』。 前回につづき、道端アンジェリカさんに、30代になってから変化してきたスキンケアやメイク法についてのこだわりをお話いただきました。


Method6 【スキンケア】
朝重視のシンプル保湿ケアで化粧のノリもアップ

私は8年ほど前から乾癬(かんせん)という慢性的な皮膚病になり、赤い発疹や紅斑(こうはん)ができたりします。妊娠中は乾癬はまったく出なくかったのですが、産後は、普通でも髪が抜けたり肌荒れしますから、乾癬もやっぱり出てきました。今もいつもちっちゃいのがどこかにいます。
基本的に外から何かしてよくなるものではないので、乾癬にいいと言われているお茶やセロリのジュースを飲むなど、内側からのケアを行っています。スキンケア自体は変わりませんが、使う化粧品はなるべく敏感肌用を選んでいます。とはいえ、「完全にオーガニックじゃないと」というほど、気にしていません。

私のスキンケアは保湿重視で、とってもシンプル。朝は化粧水+美容セラム+クリーム。夜はもっと簡単で化粧水+クリーム。夜より朝重視なんです。夜はスキンケアより睡眠をとったほうがいいと思っているので。
それに対して、朝はこれから活動が始まるとき。皮膚代謝も活発になっていると思うので、その時間帯にゆっくりケアしてあげるんです。「今日はクマがすごいな」と思ったら、アイクリームを塗ったり、子どもに離乳食をあげながらパックをしたり。朝、しっかりスキンケアをすると化粧のノリもいいんです。

Method7 【自分に似合うメイク】
自分の顔のよさが一番わかるのは自分。個性を引き出すメイクを

道端アンジェリカさん

私、コスメ大好き、化粧大好きなんです。メイクアップチュートリアルをYouTubeで見るのも大好き。メイクさんが持っているコスメも気になるし、気に入ったら買ってきてもらったりもします。女の子だし、化粧をして美容を楽しむのは大事だと思うんです。
プライベートでは、「今日はこのアイシャドウを塗ろう」とか、眉一つにしても、「今日は太めに描こう」とか、「すごくナチュラルですっぴんみたいなメイクにリップだけ真っ赤にしよう」とか考えるのが好き。お仕事では絶対できないようなメイクも楽しんでいます。

メイクに関していうと、自分の顔に合ったアイラインの引き方、形やはね具合などは年齢を重ねても変わらないんです。私は目が丸いから、少し長く見えるようにラインは長めに引く。左右の目で微妙に長さも変えて。だからこそ、たまにメイクさんにアイラインを引いてもらうと新鮮で、違う自分に会えるからそれはそれで好きです。
今の女の子のメイクを見ていて不思議だなと思うのは、自分の顔に合っていないのに「流行だから」と、取り入れている人が意外と多いこと。私も流行にトライしてみたりするけれど、合っていないと思ったら絶対にやらない。今風の顔は確かにあると思うけれど、自分の顔に合うかどうかの判断は大切だと思うんです。

自分の顔のよさは、自分が一番よくわかっているはず。それを自分で引き出すのが大切だと思います。私は元々鼻が高いほうですが、以前はそれがコンプレックスで、平面に見せようと思って逆ノーズシャドウを入れていたときもあります。けれど、やっぱり不思議な感じに見えてしまう。だから、ノーズシャドウを入れて、鼻の高さを引き立てるメイクに変えました。個性は引き算するよりも、引き立てようと考えるほうがキレイに見えるとわかったんです。

Method8 【30代のベースメイク】
薄付きでツヤ感がある肌。ナチュラルな大人っぽさを目指して

肌づくりは20代と変えています。以前はマット系のファンデーションで「カバー、カバー」って思っていたけど、今はツヤっぽいものにチェンジ。むしろ、くすみがちょっと出ているくらいのほうが、大人っぽさが出ると思うんです。
私くらいの年齢でカバーしすぎてしまうと、「めっちゃカバーしている」という印象になってしまう。それよりも薄付きでツヤ感があって、ファンデーションの奥にちょっとシミが透けているくらいのほうが好き。そのほうがナチュラルだし、美しいと思います。
陶器みたいな肌を目指すのは、パーンとしたハリのある若い子ならではかな、と思うんです。

Method9 【人前に出るときに大切にしていること】
どんな自分も認めて愛してあげる。そして人前では笑顔で!

道端アンジェリカさん

仕事で人前に出ることが多いので、ポジティブオーラは出すようにしています。オーラって言うと大げさですが、心がけているのが何があっても笑顔で話すこと。特に、乾癬のことを話すときは、真面目な感じで「ほんとにつらくって」という雰囲気を出すのがイヤなんです。

妊娠中や産後すぐも仕事があり、人前に出ることが多くありました。そのときどきで肌の感じや体型などが違い、当然、見た目も変わります。それが自分の中では納得できない状態だったとしても、それを受け止めて愛してあげるようにしていました。どこかコンプレックスを抱いていたり、自分に対してネガティブな感情を持ったまま人前に出てしまうと、見ている人にもわかってしまって、何を話してもグッとこないと思うんです。だから、私は笑顔でそのときどきの体型を楽しむようにしていたんです。
とはいえ、ポジティブな気持ちになれないときはもちろんあります。そんなときはインスタグラムなどを見て、妊娠中でもファッションを楽しんでいる女性たちに元気をもらいました。
だから、逆に、「アンジェリカさんは妊娠中でもキラキラしていて、私もおしゃれを楽しみたいと思った」などと言われると、「よかった。笑顔でいることで、人の助けになっているならすごくうれしい」と思うんです。

Method10 【自分らしさの演出】
ゴールは自分と子どもがハッピーに過ごせていること

子どもを生んだあと、最初は普通のママっぽい格好しなくちゃとか、人の目が気になったこともありました。でも、そうしていると、私の場合、気持ちが内側に入ってしまう。だから、あるとき、「もういいや、道端アンジェリカ流で」と思い直して、ファッションもいつものスタイルに戻しました。それでたたかれたりもするけれど、それはそれでいいかなと思って。

目指すゴールは、自分と子どもがハッピーに過ごせていること。ここさえ間違わなければ、どんな育児法であろうが、ママがどんな体型であろうがファッションをしていようが、何にも問題ないと思うんです。
でも、日本のママってすごく真面目だから、「離乳食は全部手作りしなくちゃ」とか完璧を求めがち。でも、全然そんなことはないと思うんです。缶詰とかのほうが栄養があったりもするから。あまり周りを気にせず、もっと、気持ちを解放してあげるといいと思います。
育児に限らず、美容もダイエットも無理しすぎちゃう女の子が多いから、「もう少しラクに、自分のスタイルで」って思います。

Method11 【メンタルのコントロール】
おしゃべりやアロマ半身浴。そして環境を変えて自分を解放

道端アンジェリカさん

私はあまりストレスを抱え込むことがないんです。大抵のことは、寝て起きたら忘れています。あえて、解消法をあげるとしたら、ごくごく普通ですが、友達とランチしながらおしゃべりして楽しく過ごすこと。もう一つが、キャンドルを焚いて半身浴をすること。子どもを朝寝させたあとに行っています。

出産前は、ハワイで3か月過ごしました。日本でモデルという仕事をしていると、どこの飲食店に行っても誰かに見られ、「アンジェリカだ、妊娠しているよね、今」などとささやかれ、隠し撮りされたりします。けれど、向こうでは、妊娠中でもビキニだって楽しむこともできる。すると、自然と心身ともに解放されてとてもハッピーな気持ちになれるんです。こんなふうに環境を切り替えることで、自分を解放してあげることもときには大事だと思います。

Method12 【子育てと時間の使い方】
子どもの朝寝、昼寝タイムを利用して自分も楽しむ!

私、元々、早寝早起きなんです。子どもが早起きしても、私のほうが早く起きているくらいなので(笑)、子どもが生まれても、起きる時間や寝る時間など、毎日の生活時間はあまり変わらないんです。
変わったのは、当たり前ですが、息子中心の生活になったこと。以前は起きたらすぐジムに行くというように、自分のことをやればよかったけど、今はまず息子の生活を考え、そこに時間を見つけて、そこに自分のやりたいことを当てはめています。
たとえば、朝寝させている間にジムに行ったり半身浴したり、12時半から2時間くらいのお昼寝タイムはネイルサロンに行くなど美容のことを済ませます。友達とランチしたいときはお昼寝タイムにベビーカーで寝かせて、その間に楽しんでいます。
子どもがいるから自分のことができない。そう思うのではなく、合間時間を見つけるのが大切かなと思います。

少し先の未来
自分のことを発信して、いろんなことを伝えたい

息子がもうすぐ保育園に入るので、もう少し自分の活動を増やしたいなと思っています。今もYouTubeでいろんなことを発信していますが、もっと頻度を高く、3日に1回くらいはアップしたいんです。
周りにママさんが多くて、「離乳食の作り方を知りたい」といったコメントをいただくと、「もっと教えてあげたい」と思うけど、撮影に時間がかかるのでなかなかできなかったので。

妊娠したとき、私もヨンアちゃんが出産したときの本を探したんです。「どんなふうに赤ちゃんにごはんをあげてたんだろう」とか、「妊娠中、何してたんだろうか」とか知りたくなって。私でさえ、ほかのモデルさんのことが気になるんだから、普通の人はなおさらですよね。
元々、自分のことを発信すること、人に何かを教えたりすることがとても好きなので、そこを充実させたいと思っています。

あとは、子育てをしながら、飲食店、美容関係、ダイエット系などのプロデュースをしていけたらいいなと思っています。今も、青山の「THE BOWL」という、私の食生活がまるまるそこにあるようなビーガン系の飲食店のプロデュースをしているんですけど、いつか自分のお店を持てたらいいですね。

撮影/布川航太 スタイリスト/高梨未希 ヘア&メイク/Misu<ADDICT_CASE> 取材・文/野上郁子<オフィスhana>

KIREI NOTEキレイノート|私にあったコスメが見つかる。コスメとあなたのマッチングサイト。

PROFILE
道端アンジェリカ
1985年生まれ。福井県出身のファッションモデル。
姉のカレンとジェシカそして自身からなる「道端三姉妹」の三女。
雑誌「GLITTER」「VOCE」「WWD」などでモデルとして活動するほか、CF「REMMEL LONDON」などの広告や「Tokyo Girls Collection」などのファッションショーにも出演。
飾らないキャラクターでバラエティー番組でも活躍。美容と健康によい彼女のライフスタイルも注目の的となっている。2017年にはジュエリーデザイーナとして世界デビューを果たす。
また、モデルという立場でありながら、外見に影響が出る「乾癬」という持病を公表し、「乾癬」という病気を社会に認知してもらうための活動も積極的に行っている。現在、9か月になる息子さんのママ。

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