Contents 目次
じつはA~C、ぜ~んぶ正解なんです!
A 基本的に座らず、ひそかにエクササイズも! ナイスチョイス!
カロリー消費&筋トレができ、ダイエットに効果的です。
電車内で座らないのは、ダイエット的にとてもいいことです。消費カロリーが高まり、揺れに耐えるということで脚の筋肉が鍛えられます。さらに、ひそかにエクササイズを加えたらベストといえるでしょう。オススメは、つり革を持った手のひじの上あたりをもう一方の手で押すエクサ。ひじと手で押し合うことで、二の腕と胸の筋肉(大胸筋)を鍛えることができます。周りの人にも気づかれず、たぷたぷの二の腕解消&バストアップがかないます!
B 窓に自分の姿を映す ナイスチョイス!
自分の姿を客観視できるよいチャンスです。
スタイルがいい人はよく鏡を見ます。地下鉄なら、窓が鏡がわりになるので、ドアの大きめの窓に自分の姿を映してみましょう。その際、横向きの自分を見てください。「猫背だ」「体の厚みがこんなにある」「お尻が下がってきた」など、気づくことが多いと思います。こんなふうに、自分の姿を客観的に見てショックを受けることも、ときには必要です。スッと窓に視線を移したときに映る姿が素の自分にいちばん近いので、その瞬間を見逃さないで。
C 背もたれに寄りかからずに座る ナイスチョイス!
座るときは姿勢が大切。だらっとしないことがコツ
座るとき、やせない人はだらっとした姿勢になりがちです。それに対し、キレイを心がける人は姿勢を正しています。そのときのポイントは、背もたれに背中をつけないこと! 揺れている中でその姿勢を保つためには、お腹と腰の筋肉を使うので引き締め効果バツグンです。
【“キレイ”な人から学ぶ、電車内でオススメ行動のポイント】
座っていても立っていても、キレイになるためにできることがあります。A、B、Cどの選択肢にもキレイを心がけるためのエッセンスが含まれているので、できることを実践してみましょう。そのひと工夫が、あこがれの体型に近づくための小さくて大きな一歩になります。
取材・文/野上 郁子 イラスト/たなか のりこ