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抗酸化といえばトマト! リコピンパワーを賢くとる3つのルールとレシピ3選

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生のトマトと器に入ったトマトペースト

トマトにはリコピンという成分が多く含まれている、という情報はよく耳にしますよね。より賢くそのパワーを得るためには、どんなことに気をつければよいのでしょう? 今回はそのルールと、おすすめのレシピをご紹介します。

Contents 目次

トマトのリコピンパワーを賢くとる3つのルール

トマトには、抗酸化作用や免疫作用をもつリコピンやビタミンA,C,E(エース)、脂肪燃焼作用がある13-oxo-ODA(13オキソオクタデカジエン酸)など、美と健康、ダイエットに役立つ栄養成分がたっぷり。その中でもリコピンは、スイカやグレープフルーツにも一応含まれますが、やっぱりトマトからとるのが一番おすすめです! 効果的に摂取するためのコツは以下の3つ。

<ルール1> トマトを食べるなら朝

体内での栄養成分の消化吸収や代謝には1日のリズム(サーカディアンリズム)が存在し、栄養成分をとる時間帯によってその吸収効率が異なります。トマトのリコピンに関して調査した結果、リコピンは昼や夜に食べるより、朝食べることで成分が速く体内に吸収され、リコピンの吸収量も増えることが判明したのだそう。

<ルール2> トマトは崩して加熱し、油と一緒にとる

野菜の細胞には強固な細胞壁があり、その中にリコピンなど摂取したい栄養素が入っています。そのため、単にトマトを食べるだけでは効率よくリコピンは摂取できないのです。細かくカットしたり、完熟トマトなら手で潰したりしてぐちゃぐちゃにしてから加熱すると、細胞が壊れて中からリコピンが出てきてくれます。さらに、うまく体に吸収させるためには油が必要。加熱調理するときは酸化に強いオリーブオイルを使うとよいでしょう。

<ルール3> ファイトケミカルが含まれる食材と組み合わせる

同じ抗酸化作用の強いファイトケミカルが含まれる食材を組み合わせると相乗効果でパワーアップ! 緑黄色野菜や、抗酸化力の高いアスタキサンチンが含まれるサーモン、カプサイシンという新陳代謝を促してくれる成分が含まれる唐辛子、疲労回復効果のあるアリシンが含まれるにんにくなどがおすすめです。

リコピンを効率的にとるための食べ方のルールを学んだところで、トマトを使ったレシピをご紹介したいと思います。
それではさっそく、レシピを見てみましょう!

 

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