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収穫の秋! おいしい新米を、カロリーを気にせず食べるコツ

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炊飯器を開けた炊きたてご飯の画像

新米のおいしい季節です。近年、新しいブランド米も続々と登場し、味や食感の違いを食べ比べるのも楽しいもの。ついつい食べすぎてしまいがちですが、ダイエット中でも太らない、賢い食べ方のコツを押さえておきましょう。

監修 : 大越 郷子 (管理栄養士)

管理栄養士、フードコーディネーター。服部栄養専門学校卒業後、病院栄養士を経て現在に至る。雑誌や書籍を中心としたダイエット・健康・美容などの栄養指導など幅広く活躍。体によくておいしいレシピに定評がある。

Contents 目次

ヘルシー食材でかさを増やすのがポイント

冷蔵庫を開けて悩んでいる女性の画像

「ご飯の過食を防いで太らない食べ方のコツは、1回で食べるご飯の量を減らすこと。つまり、野菜やきのこ、海藻、こんにゃく、豆腐などの低カロリー食材をご飯に混ぜてかさを増やすことです」と話すのは、管理栄養士の大越郷子先生。

白米の量を減らしてこれらの食材と置き換えることで、カロリーや糖質を控え、ビタミンやミネラル、食物繊維、たんぱく質など、白米に少ない栄養素をプラスすることができます。

「たとえば、いつも白ご飯を茶碗1杯(150g)食べている場合、約250kcal摂取しています。ご飯を減らして野菜や豆腐などをプラスした混ぜご飯や炊き込みご飯なら、カロリーは300kcalくらいでもOK。主食におかずが1品ついていると考えれば問題ありません。秋の味覚を具にしたさつまいもご飯や栗ご飯もおいしいですが、カロリーや糖質量の点からいうとあまりおすすめできません。きのこご飯は◎」(大越先生)

このほか、白米に食物繊維の豊富な雑穀を加えるのもおすすめ。少量のご飯をたっぷりの水分で煮るおかゆやリゾットも、満腹感を得られるメニューです。

以上のコツを押さえれば、おいしいご飯をしっかり食べてもダイエットは可能です!

次のページでは、ダイエット中でもおすすめの低カロリーご飯レシピをご紹介します。

 

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