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CATEGORY : フィットネス |ストレッチ

首、肩こりをラクにする! 筋肉をしっかりほぐす静的ストレッチ3つ

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猫背改善のポーズ

首や肩にこりを感じたとき、みなさんはどのように対処していますか? 実は間違ったやり方で筋肉をほぐそうとすると、逆に症状が悪化してしまうこともあるため、注意が必要です。そこで誰でも簡単にできる、首や肩まわりの筋肉をほぐす正しいストレッチ法をご紹介します。

監修 : 坂詰 真二 (スポーツトレーナー)

NSCA認定ストレングス&コンディショニング・スペシャリスト。横浜YMCAスポーツ専門学校講師。横浜市立大学文理学部卒。株式会社ピープル(現コナミスポーツ株式会社)でディレクター、教育担当を歴任後、株式会社スポーツプログラムスにて実業団などのチーム、個人選手へのコンディショニング指導を担当。1996年に独立し「スポーツ&サイエンス」を主宰。各種指導者へのパーソナル指導、トレーナーの育成、メディアを通じての運動指導を中心に活動中。ベストセラーとなった『世界一やせるスクワット』(日本文芸社)など著書多数
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Contents 目次

首と肩のこりを改善するには、胸のストレッチも大切!

首や肩にひどいこりを感じると、思わず首や肩をぐるぐると回してしまいがちですが、やみくもに動かしてもほぐしきれないのが筋肉。むしろ、間違ったやり方では筋肉がほぐれないどころか、別の部位に負担をかけてしまうことも。今回紹介するのは、体の反動を使わず、一定時間キープする静的ストレッチ。姿勢がブレてしまうと伸ばしたい部位が伸びないので、伸ばさない部位はしっかりと固定しておくことが大切です。また、首や肩がほぐれても、胸側の筋肉がほぐれていないと、こりの一因である猫背が改善されないので、再び首や肩に負担がかかってしまいます。肩や首とともに胸側の筋肉をほぐし、こりを解消しながら、同時に「首や肩がこりにくい」体をつくりましょう。

上体を斜めに倒して首の横~後ろをほぐす

首の横~後ろをほぐすポーズ1

1 イスを用意し、座面の右寄りに座ります。脚を肩幅よりやや広めに開き、左手で座面の左側をつかみます。ひじを外側に向けて右手を頭に乗せ、指先で軽く側頭部をつかみます。

 

首の横~後ろをほぐすポーズ2

2 右腕の重さを利用して右斜め前に向かって頭を傾けます。座面をつかんでいる左肩と頭を離すようなイメージで、肩~首の左側をしっかり伸ばしましょう。ここで10秒キープ。反対側も同様に行い、これを3セット。

続いては、僧帽筋のストレッチ法をご紹介します。

 

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