体がかたい…、これはもう子どものときからずっとそうで、前屈で一度だって床に手、どころか指先がついたこともありません。床からの距離が最初は数㎝だったのに、だんだんと10㎝になり、15㎝になり…、どんどん床が遠のいていきます。だからと言って、努力していない私もいけなくて、毎晩ストレッチをすれば、ホントは少しは変わっている、もしくはここまでひどくなっていなかったかもしれない。

でもこのままではおばあちゃんになったらケガをしやすくなってしまう、これではいけない、そう思っては体がかたい人向けのストレッチ本やヨガ本を買いあさり、一度はチャレンジするのだけど、「でもやっぱりこの動きできない～！」となって今に至るわけです。
そんななか、社内で「かたい体をやわらかくしてくれる新メソッドを持った先生にお会いできる」ということでお邪魔してきました。

藤原ヒロシ先生は先ごろ以下のような本を弊社から出したばかり。

「一瞬で？」「体をさわるだけ？？」どういうことかと思って、その体験会に参加したところ、なんともすごい経験をしました。トップでもお見せした画像、ビフォアアフターの差がすごくないですか？ビフォアはもはや床から30㎝ほど離れています…（お恥ずかしい）、ところがあることを行ったあとに前屈をすると…あと数㎝で床が…！
ちなみにこちらは後屈です。

「これって後屈してるの？上見てるだけじゃないの?」と言う声が聞こえてきそうですが、ほんっとうに体がかたいんです、曲がらないんです！　それが、あることを行ってから曲げるとこの通り、天井ではなく、うしろの景色が見えます…!!　自分でもぐい～っと曲がることが実感できます。このまるで魔法のようなビフォアアフター、いったいどうやって？と思いますよね。なんと、それがとても簡単なことなんです。

中央にいる先生の手をよく見ていただきたいのですが、手を合わせてシュッシュッとやるだけなんです（くわしいやり方はぜひ、さきほどの本でご確認ください！）
こんなことで～？と思うかもしれませんが、これにより、体のムダな力が抜けたり、本来の体の使い方がわかったり、体のなかの眠っている部分が動き出すような、そんな感覚になるのだそうです。つまり、本当は人間だれしも、もっとポテンシャルが高いのに、それを生かせていない、ということだそうで。その本来あるべき使い方を教えてくれるのが、この藤原先生のメソッド、というわけです。

この体験会の様子（開脚チャレンジでペタ～っとついた人もいた）や藤原先生のメソッドについては、１月21日発売予定のFYTTEの別冊でも詳しく紹介しますので、みなさん、先ほどの本とあわせて、ぜひ見てみてくださいね！　本当に驚きの柔軟性アップの瞬間でした。

だからと言って、いつもシュッシュッだけしていればいいというわけではなく、これを行いつつも、正しい体の動かし方で日々、ストレッチなどをしていけば、近い将来、私のような体ですら、開脚ペタ～ッも夢ではないのだそうです。これはもう、日々の習慣として取り組むべし！ 新年、心新たにチャレンジしよう、というなかで、ぴったりのものを見つけました。今年こそ、柔軟力アップ！ しなやかなヘルシーボディをめざします！
それでは、みなさま、今年も一年、FYTTEをどうぞよろしくお願いいたします！
（編集長ホボ）

Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。