パワーアップした３つの機能

私たちの身のまわりには、目に見えないウイルスや細菌、ハウスダスト、花粉などのアレル物質をはじめ、さまざまな汚染物質が潜んでいます。室内で不調を感じるという人の中には、その原因を知らずに過ごしている人も多いといいます。また、普段から空気清浄機を使用している人にとっても「何を察知して作動したのかわからない」ということが大半。

「Dyson Pure Coolシリーズ」には、そんなお悩みを解消すべく、目に見えない空気の状態をリアルタイムで可視化できる機能が搭載されているのです！

ダイソンのヘルスアンドビューティ部門のバイスプレジデントであるポールドーソンさんによると、「Dyson Pure Coolシリーズ」で注目すべきポイントは、「検知」「清浄」「循環」という３つの機能。

まずは「検知」について。搭載されている高性能な「インテリジェントセンサー」は、空気中にどんな汚染物質があるのかを細かく識別し、その量を検知します。センサーは３つあり、微粒子（ホコリ）センサーはレーザー計測により粒子物質の量を検出し測定や分析を行います。有害ガス・においセンサーは、燃焼しているキャンドルや塗料、家具から放出されるベンゼンやホルムアルデヒドなど、VOC（揮発性有機化合物）やNO₂（二酸化窒素）を検出。そして温度・湿度センサーは、室内の温度と湿度を計測します。

本体にはLCDディスプレイがついており、どんな汚染物質を検知したのか、どの程度除去できているのかなど、室内の状況をリアルタイムで知らせてくれます。スマホのアプリをダウンロードすれば、外出先からでも確認することができますよ！

試しに空気清浄機の近くで制汗スプレーを使ってみたところ、PM10の値が急上昇！　きちんと検知していることがわかります。

次に「清浄」。ダイソンのフィルターは、360度どこからでも検知した汚染物質を吸引できるのが特徴。フィルターは２層構造になっており、外側にあるのが「グラスHEPAフィルター」。９メートルのHEPAマイクログラスファイバーをプリーツ状に200回以上折ることで、PM0.1レベルの微細な粒子も逃さずキャッチし除去します。さらに内側には、有害なガスやニオイを除去する「活性炭フィルター」も装備。気密性が非常に高く保たれているため、一度とり込んだ汚染物質が逆流することもありません。いつも迷いがちなフィルターの交換時期も、LCDディスプレイで確認できるのでタイミングを逃さずにすみます。

最後に「循環」。「Dyson Pure Coolシリーズ」は350度首振りが可能なため、部屋の隅々までキレイな空気を届け、空気を循環させるのに役立ちます。空気清浄機といえば、通常部屋の隅に置いて使うことが多いと思いますが、ダイソンの空気清浄機は部屋の真ん中に置いて使ってもOK。背が高いぶん本体の厚みも少ないので、圧迫感も少ないですよ。

扇風機機能も見逃せない！　シーンによって多彩な使い方を可能にする、ダイソンの空気清浄機の実力とは……？