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サーキュレーターや扇風機で空気を循環させる
最近は機能性の高いエアコンも増えていますが、基本的には冷たい空気は下にたまり、暖かい空気は上にたまるという性質が空気にはあるため、空気の淀みや室温のムラを防ぐために扇風機やサーキュレーターの併用をおすすめしています。送風口を冷房の送風口や天井、壁に向け、空気の循環を促しましょう。この際、絶対に体に風が直接当たらないように注意してくださいね。就寝中は発汗し、体温が下がっているため冷やし過ぎると危険です。風量も1番弱い設定にしましょう。
布団干しは正午までにする
就寝前に冷房で壁を冷やす際、併せて敷き寝具も冷えるように掛ふとんを外しておくと、横になった際ひんやり感が得られて気持ちがいいです。また、布団干しは干す時間を正午までにして、夕方まで干さないように注意することもポイント。西日を長く当てると熱がこもって、布団が熱くなってしまい、寝苦しさの原因となりえます。
就寝中はなるべく冷房を使わないほうが健康によさそうだとおっしゃる方もいますが、熱中症のリスクもあるので、正しく適切に活用しましょう。併せて、ちょっとした夏の寝苦しさ回避テク習慣も実践してみてくださいね。