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CATEGORY : ヘルスケア |食事・栄養

「糖化」対策として食べるべき食材とは?抗糖化”作り置き”レシピも公開

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Contents 目次

糖化対策におすすめのレシピ

ここからは、管理栄養士の望月理恵子さん考案の抗糖化食材を使ったレシピを見ていきましょう。毎日の生活にとり入れやすく、作り置きできる抗糖化メニューを3つご紹介します。

バジル&ライムのヨーグルトソース

バジル&ライムのヨーグルトソース

■材料
<A>
・バジル:20枚( 10g)
・ライム果汁:1個分
・にんにくのみじん切り:1個分
・オリーブオイル :大さじ1
・ヨーグルト:100g

塩:適量

■作り方
(1)Aをすべてミキサーに入れペースト状にする。
(2)塩で味を調えながら全体をまぜる。

★ポイント★
抗糖化食材であるバジルや、ライム、ヨーグルトのほか、抗酸化作用のあるにんにく、オリーブオイルを使用。ライムにはヨーグルトのカルシウムの吸収率を上げる効果も! 火を使わず、糖化、酸化を避けた調理にしています。

★こんなアレンジレシピも!★
「バジル&ライムの棒春巻き」
■材料
バジル&ライムソース:50g
クリームチーズ:25g
とろけるチーズ:50g
塩:小さじ1/4
こしょう:適量
春巻きの皮:2枚(なければ餃子の皮8枚)

■作り方
(1)バジル&ライムソースに、クリームチーズを入れ、混ぜ合わせ、塩こしょうを入れる。
(2)春巻きの皮を1/4の正方形に切り、4等分にする
(3)(2)に(1)を塗り、とろけるチーズを入れ、細長く巻き、油であげる。

スプラウトとクミンのサラダ

スプラウトとクミンのサラダ

■材料(2人分)
ブロッコリースプラウト:1パック
カイワレ:1/2パック
にんじん:1本

<A>
・塩:適量
・こしょう:少々
・クミン:小さじ1/2
・レモン汁 :大さじ1
・オリーブオイル:小さじ1

■作り方
ボールで野菜類とAの材料をよく混ぜ合わせたら、にんじんがしんなりするまで冷蔵庫で寝かせてでき上がり。

★ポイント★
抗糖化食材であるブロッコリースプラウトや、クミン、レモンのほか、抗酸化作用のあるカイワレ、にんじん、オリーブオイルを使っています。オリーブオイルには、にんじんのβ-カロテン(抗酸化成分)の吸収をアップさせる効果も!

ほうれん草クリーム

ほうれん草クリーム

■材料(2人分)
ほうれん草:1束
牛乳:70cc
ヨーグルト:150g
小麦粉:小さじ2
バター:20g
にんにく チューブ:2cm
粉チーズ:大さじ2
とろけるチーズ:1枚
塩、こしょう:少々
レモン果汁:少々

■作り方
(1)ほうれん草をゆで、水を切り、粗みじんに切る。
(2)フライパンを弱火にかけてにんにくとバターを入れ、バターを溶かし、(1)を加えて炒める。
(3)牛乳、小麦粉を加え混ぜ、ヨーグルトを入れる。その後、粉チーズ、とろけるチーズを入れ、チーズが溶けたら塩こしょう、レモン果汁で味を調える。

★ポイント★
抗糖化食材である、ほうれん草、ヨーグルト、レモンのほか、抗酸化作用のあるにんにくを使っています。レモン果汁には、ヨーグルト、牛乳、チーズのカルシウムの吸収率をアップさせる効果も! さらにバターが、ほうれん草のβ-カロテン(抗酸化成分)の吸収をよくします。

レシピ監修/望月理恵子、文/粕谷麻衣

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