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イヤホンで音楽を聴いている女性の画像

耳の奥には音をキャッチする繊細な器官があり、許容外の大きな音は耳を傷つけてしまう恐れがあります。難聴になるのは中高年の人が多いイメージですが、最近では若い世代でも聴覚に異常を感じる場合は多いよう。ネット上にも「ライブで大きな音を聴きすぎてしばらく聞こえづらくなった」「最近聞き間違いが多くなってきた気がする」「会話は平気なのに電話の音だと聞き取りづらい」など、さまざまな症状を訴える声が上がっていました。また普段どれだけ聞こえているのか意識することが少ないため、聴覚低下の進行に気づきにくいケースも。今回は、若者が陥りやすい難聴や聴覚を守る方法についてご紹介しましょう。


■若者に多い“イヤホン難聴”

耳を指さす女性の横顔の画像

3月9日放送の「世界一受けたい授業」(日本テレビ系)では、現代の若者に増えている耳の機能低下について注目。耳鼻科医の石井正則先生が、急増している“イヤホン難聴”の原因や対処法を教えてくれました。

世界保健機関が発表したデータによると、12歳から35歳の間で難聴の恐れがある人は約11億人。全世界の若者の約半数にあたる数値です。難聴予備軍の原因と考えられているのは、大音量のイヤホン。大きな音を鼓膜から至近距離で流し続けると、鼓膜の奥にある蝸牛という部位が傷つき音をキャッチする精度が落ちてしまいます。“イヤホン難聴”を防ぐためにも、イヤホンの使用は1日2時間程度に抑えましょう。

また耳のケアとして多くの人が行っている耳かきも、聴力に悪影響をもたらすことが。耳あかには耳を守る働きがあるため、取り除くとその部分が炎症を引き起こしてしまうのです。そこから菌が感染すると、中耳炎や内耳炎に発展。耳あかは不要になったら自然に押し出されてくるので、特に耳かきをしなくても問題はありません。どうしても気になるときは、月1回程度を目安に行ってください。

■聴覚を守る“耳トレ”

耳をすませている女性の画像

若いうちはまったく問題がなくても、年を重ねるにつれて「加齢性難聴」になってしまうことも。女性は50代、男性は40代から始まることが多く、高い音が聞こえにくくなるのが特徴です。加齢性難聴の原因は、音を感じる有毛細胞が抜け落ちてしまうため。脳に伝わる音の情報量が少なくなると、脳が萎縮して認知症の発症にも大きな影響をもたらします。

聴覚に関する知識の数々には、「イヤホンの音がここまで聴力に影響を与えるとは思わなかった」「難聴で脳が萎縮するって怖い!」「普段当たり前にしていることが難聴の原因になるなんて…」と視聴者からも驚きの声が。スタジオでは、聴覚を守るための「耳トレ」が実施されました。

出演者が挑戦したのは、同時に読み上げられた3つの童話を聞き取るトレーニング。読まれた童話は「桃太郎」「かぐや姫」「一寸法師」の3本だったのですが、すべて正解できた人はいませんでした。しかし大切なのは正解することではなく、音を聞こうという意識。周りの音に気を配って生活するだけでも「耳トレ」になりますよ。

聴覚が衰えてしまうと、日常生活に不便なだけでなく事故に繋がるリスクも上昇。なるべく長く音を楽しめるように、耳を守っていきたいですね。

文/プリマ・ドンナ

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