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CATEGORY : フィットネス |トレーニング

後ろ姿に年齢が出てない? 背中を引き締める耐筋トレーニングの方法

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背中のキレイな八木先生

猫背の姿勢がクセになっていませんか? 姿勢が悪いと背中に余分なぜい肉がついて、後ろ姿が老けた印象に…。女性専用パーソナルトレーニングサービス『Torana Body Maiking』パーソナルトレーナー 八木知美さんに、後ろ姿を美しくする背中やせのトレーニング法を教えていただきました。

監修 : 八木 知美 (パーソナルトレーナー)

女性専用パーソナルトレーニングサービス『Torana Body Making』の監修者兼トレーナー。モデル、イベントのMC、情報番組のキャスターとして活躍。その後、全米ヨガアライアンスのプログラムを学び、シドニーのフットネス専門学校でCertificate III in Fitness とAEDの資格を取得。現在、オーストラリアと日本にて、ヨガとフィットネスを教えている。

Torana Body Making
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Contents 目次

背中の筋力をアップすれば、猫背姿勢が改善

普段、自分の姿は鏡で正面から見ることが多いもの。でも、周りの人からは、後ろ姿などさまざまな角度から見られています。

「背中の筋力が弱く、日常生活で猫背の姿勢でいることが多いと、見た目年齢が老けてしまう」と、八木さん。「黄色人種の日本人は背面に筋肉がつきにくいといわれるので、姿勢を改善するためには背中のトレーニングを行ったほうがいい」といいます。

「猫背の姿勢がクセになっている人は、肩が前に出て、背中にある広背筋、脊柱起立筋の力が弱くなっています。体は筋力の強い方向に引っ張られるので、背中の筋力をアップすれば、肩が開いて背すじが伸び、360度どこから見られて美しい立ち姿になれます」(八木さん)

背中の筋力アップには、「耐筋(たえきん)トレーニングが効果的」と八木さん。

「耐筋トレーニングは、止まって筋肉にじっくり負荷をかけるトレーニング方法。大きな動きをしなくても、背中を引き締めることができます」

それでは、背中やせのトレーニング法を教えていただきます!

広背筋の力をアップ「エアプレインポーズ」

「うつ伏せに寝て、飛行機の翼のように腕を広げ、上体を反らせてキープするトレーニングです。広背筋という背中の大きな筋肉が使われます」

うつぶせに寝てスタート

【1】うつぶせに寝ます。左右の腕を斜め横に広げ、手のひらを床につけて。
左右の脚はそろえ、まっすぐ伸ばします。

上体を起こす

【2】脚が浮かないようにして、上体を起こします。
このまま30秒~1分キープ。

<さらに背中やせ効果をアップするなら…>

後ろで手を組む

後ろで腕を組むと、さらに背中の筋肉がギュッと収縮して負荷がアップ。脊柱起立筋にも効きます。

 

続いて、タオルを使ったカンタントレーニング法です。

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