気圧の変化に敏感な人、あまり影響を感じない人、それぞれいらっしゃると思います。わたしはというと、ここ２～３年でしょうか…（ちょうどコロナ禍頃だったような）、気圧の変化とともに頭痛、だるさ、眠気をものすごく感じるようになりました。とくに首から上のだる重さがすごくて、「この感じは絶対に気圧のせいだな」というのがわかるようになってきました（苦笑）。
そう、なんで体調が悪いのかわかるようになってやっと少し気がラクになったような気がしました。初めてPMSを知ったときと同じような感覚かなと思います。心や体の異変に理由があるとわかれば、少しでもその状態を解消するための対処法も探せますよね。
FYTTE過去記事に、天気痛について、その解消法についてもくわしく紹介しているものがあるので、ぜひ悩まれているみなさんには読んで参考にしてみてほしいです。
https://fytte.jp/news/healthcare/167091/

わたしは今、漢方に関心があるのですが、まだはじめの1歩を踏み出せておらず。今は、頭痛などを感じたときに、ツボ押しをしたり、耳のマッサージをしたり、メントールを含むミント系の香りをかいだりします。上記の記事でも紹介している、耳のマッサージとツボ押しをご紹介しますね。

●くるくる耳マッサージ
耳を引っ張ったり、くるくる回してマッサージしたりすることで、内耳の血流やリンパ液の循環をよくする効果が期待できます。自律神経が整い、天気痛の予防や改善につながります。朝・昼・晩の１日３回行いましょう。
【やり方】
１．耳を軽くつまみ、上・下・横に5秒ずつ引っ張る
２．耳を軽く引っ張りながら、うしろに向かってゆっくり5回まわす。
３．耳を包むように折り曲げ、その状態を5秒間キープする。
４．耳全体を手のひらで覆って、ゆっくり円を描くように、うしろに向かって5回まわす。

●ツボ押し
【内関（ないかん）】
「内関」は、手首の内側を人さし指、中指、薬指の３本で抑え、人さし指の第一関節があたる周辺にあります。
酔い止めのツボで、めまいやふらつきに効果があります。天気痛の予兆として、めまいを感じたときに押してみましょう。お米を１粒絆創膏の内側にくっつけて、それをツボに当て、上から押して刺激するのもおすすめです。

ミントの香りをかぐ、は個人的に好きなボイストレーナーの方がSNSで発信されていることをきっかけに試したのですが、手軽ですしわたしは効果が感じられる気がしてお気に入りの方法です！
とはいえ、根本的に自律神経を整えて天気痛に負けない体作りをすることが必要なのはたしか。個人的には睡眠時間が毎日バラバラなことが最も見直しやすい課題なので、少しずつ意識をして整えていくことに努めたいと思います。（編集nano）

Omezaトークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。