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冷凍野菜はゆでたり切ったりする手間がなくてとても便利ですよね。
わが家でもとくに朝食やお弁当づくりのときに大活躍。
必要なものを必要なぶんだけ使えるというのもポイントで、お弁当や小鉢にちょっと使いたいな、というときにも役立ちます。
そこで今回は冷凍野菜を使った朝食におすすめの副菜レシピをご紹介したいと思います。いつもの献立に野菜の小鉢を1品追加することで栄養バランスもアップしますよ♪
- 監修
- 中井 エリカ
《オクラとトマトのもずく和え》
【つくり方】(2人分)
(1)冷凍の刻みオクラ60gをレンジで解凍する。(600wで30秒程度)
(2)4等分に切ったミニトマトと(1)、市販のもずく酢1パックを和える。
オクラは生のものだとゆでて切って、おまけにまな板や包丁もねばねばして洗うのも大変、というかんじですが、冷凍を使えばあっというまに仕上がります。
《かぼちゃとチーズのサラダ》
【つくり方】(2人分)
(1)冷凍かぼちゃ150gを600wのレンジで4分半加熱し解凍する。
(2)熱いうちにフォークで粗くつぶしマヨネーズ大さじ1、ヨーグルト大さじ1/2、1cm角に切ったチーズ適量を混ぜてできあがり。
かぼちゃはビタミンA、ビタミンC、β-カロテンを豊富に含んでいます。
これらは合わせて「ACE(エース)」と呼ばれている三大抗酸化ビタミンで、それぞれ強い抗酸化作用をもつことで知られています。いっしょにとることで相乗効果によってさらに強い抗酸化力を発揮し、アンチエイジング、美肌効果を期待できます。
《ブロッコリーのマスタードサラダ》
【つくり方】(2人分)
(1)冷凍ブロッコリー120gをレンジで解凍する。(600wで2分40秒程度)
(2)粒マスタード小さじ1とフレンチドレッシング大さじ1/2を混ぜたものと塩こしょう少々を加えて混ぜる。
ピリッとマスタードがポイントの副菜です。お弁当にもぜひ♪
日本人の野菜の目標量は1日350gですが、ほとんどの人がこの目標値に達していないといわれています。
とくに1日の食事のうち朝食は野菜の摂取量が少なくなる傾向があります。
そのため野菜不足改善には朝食が大事!
冷凍野菜を使えば手軽に野菜がとれるので、ぜひつくってみてくださいね。
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中井 エリカ
1989年生まれ。大学卒業後、管理栄養士を取得し社員食堂に勤める。現在はフリーランスでヘルシーレシピの提案や健康・栄養関連の記事の監修、執筆などを行う。「簡単・おいしい・栄養満点」をモットーにしたレシピは、InstagramやYouTubeチャンネル「食堂あさごはん」でも日々発信中。著書に『野菜がおいしすぎる作りおき 管理栄養士の体にいいラクおかず184 』(エムディエヌコーポレーション)、『栄養を捨てない料理術』(だいわ文庫)があるほか、『お医者さんが考えた痩せる朝ごはん』(三空出版)では料理監修を担当。最新著書は『夜も食べたい。食堂あさごはんのレシピ』(エムディエヌコーポレーション)。
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