瞑想で疲れや不調を改善。身体を整えるマインドフルネス

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今話題のマインドフルネス。心と体に働きかけ、身体機能をよりよい方向へ導いてくれます。
今回は日常生活の中でも普段の食事、入浴、といったスキマ時間にも取り入れることができるマインドフルネス、食べる瞑想とリセット瞑想、デトックス瞑想についてご紹介します。
前回に引き続き、ヨガ講師の吉田 昌生さんの著者『3分間マインドフルネス 自分をアップデートする28の習慣』からお伝えしていきます。

マインドフルネスで身体機能が整っていく

心と身体はひとつながりのものであり、心を変えれば身体も変わり、身体が変われば心も変わっていきます。
例えば「怒り」がわいたとき、心拍数が上昇し、呼吸が荒くなるなど身体的な変化があります。感情と感覚、心と体は密接に関係しているのがわかります。
つまり身体の不調を改善していくことで、結果として心の状態をよきものに変えることができます。

心と身体を整えて、「気」の流れをよくすることで、感情をコントロールすることができるようになります。「気」の流れがスムーズになることは「気づき」を得やすくなるということ。
自分の感情に気づくことで、自分自身が感情に支配されることなくコントロールしやすくなります。

マインドフルネスを取り入れ、身体を整えることで心も安定し、心が安定することで身体も整っていきます。
双方向から不調を改善し、理想的な状態へと心と体を調整していきましょう。


過食の人にもおすすめ。五感を使って味わう「食べる瞑想」

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忙しいと仕事をしながら食事をしたり、考え事をしていて食事をちゃんと味わってなかったりします。
「食べる瞑想」 は、味覚に意識を集中させる瞑想法です。
食べ物や食べ方を変えるだけでも、体調は随分とよくなります。

食べる瞑想では、ひとつの食べ物を、視覚、嗅覚、触覚、味覚を使ってマインドフルに味わっていきます。
一口を存分に味わうことで、その食べ物の持つ味わい深さ、食べ物に対する感謝、つくってくれた人への感謝の気持ちが生まれ、食への意識も高まります。
また、よく噛むことで満腹中枢も刺激されやすく、過食の人にもおすすめです。


身体の不快感をとる「リセット瞑想」

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「肩こりがひどくて仕事に集中できない」
「胃が痛くて、どうにも仕事をやろうという気が起きない」。
身体の不調が原因でやるべきことに集中できないことは多々ありますが、リセット瞑想は、このような状態を改善する瞑想です。
身体の不調や疲労と距離を取ることができ、痛みや不快感に感じにくくなります。

不調や不快感を感じた箇所に意識を向けて、ゆっくりと呼吸をしながら、痛みの変化を観察していきます。
その不調に関する自分の思考や感情を気づいたままにしておくこと。痛いからといって過敏に反応するのではなく、少し距離を置いて、その痛みを観察しみます。痛みを客観的に捉えることで、痛みに巻き込まれずに、受け入れることができるようになります。

この瞑想は、痛みだけでなく、うるさい、かゆいなど、不快に感じるさまざまな身体感覚に対して有効です。身体の感覚に反応するのではなく、その感覚を観察することで、身体的不調が緩和されることが期待できます。


半身浴で20分。心を柔軟にする「デトックス瞑想」

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身体を清浄に保つことで瞑想も深まりやすくなります。シャワーを浴びるだけではなく、湯船にしっかりと浸かることで、身体を芯から温め、気の流れを整えていきましよう。

おすすめは 38~40度くらいのぬるま湯での半身浴。入浴時間は20分以上。
半身浴によるデトックス効果で汗や皮脂、毛穴の汚れがじわじわと自然に流れでます。

肩から手にかけて、付け根から流すイメージでマッサージ。脚も太ももから足先にかけて自分の手でなでながらほぐしていきましょう。
さらにこのマッサージにイメージを加えていきます。足・手先から黒い煙(邪気)が湯に溶け出すようなイメージでさすっていきます。
何度か繰り返して、身体に溜まった「汚れ(邪気)」を洗い流しましよう。


心と身体、双方向に働きかけるマインドフルネス。食事や入浴といった日常的な習慣の中にもマインドフルネスを取り入れると、心と身体はさらにより良い状態に近づいていきます。


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吉田 昌生

吉田 昌生

日本マインドフルネス協会代表。瞑想・ヨガ講師。20代前半で精神的な不調和を経験したことをきっかけに、瞑想、ヨガ、心理学などを通じて理想的な心と身体のあり方を研究。

文/庄司真紀

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