食欲をコントロールするにはどうしたらいい?(2/6)「食欲には2つの種類がある」

Study
悩み解決

過去の経験に基づいて、脳がおいしそう=食べたいと判断する

 体のエネルギーが不足することで、食べたい気持ちになるはず。それなのに、満腹でも目の前のお菓子を食べたくなるといったことが、なぜ起きるのでしょう
「そのカギをにぎるのは、脳の前頭連合野と呼ばれる部分。前頭連合野は嗅覚・視覚・味覚といった情報を集めて総合的に判断したり、新しい記憶を、過去の記憶と照らし合わせて判断したりする働きがあります。そのため、食べ物を前にすると、その見た目やにおいといった情報を、過去の経験に基づいて判断していきます。そして『おいしい可能性が高い』と結論を出すと、摂食中枢にその情報を送ります。それによって、満腹でも食べたいという気持ちが起きるのです」(片山先生)

監修/片山隆司、構成・文/室川円香

食欲をコントロールするにはどうしたらいい?

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