運動嫌いでも、工夫次第で体は自然に動かせる(1/3)「食事と運動の順番を入れ替えてみよう」

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「私は体を動かすこともきらいだし、苦手だから、きっとできるはずない...」と思っていても、必ずしも、もともときらいだったり、苦手であるとは言えないそう。
「動物でもある私たち人間は、本能に立ち返ることで自然に運動できるようになります。例えば、野生動物は食欲という本能的な欲求を満たすためには、狩りをして獲物を得なくてはいけません。または自分の子孫を残すといった本能のために、他者と戦って、いいパートナーを得る必要があります。おなかをいっぱいにする、子孫を残すといった元来備わっている本能を満たすのに"狩り""闘い"といった形で体を動かすわけです。つまり、動物にとって、体を動かすことは、本能の欲求を満たす手段といえるのです。私たち人間も、欲求を満たす手段として、体を動かすことは本来自然にできるはず。本能を満たす行為なのだから、きらいとか苦手といった意識があっても、工夫さえすれば、運動をしたくなるんですよ」(ダイエットカウンセラー・伊達友美先生)

 食欲などの本能を満たすための手段が、体を動かすこと。本能に立ち返ってみるというと、難しく感じるけど、簡単に実践できる方法があるのだとか。
「ラクに実感できる方法があるんです。それは、食事と運動の順番を入れ替えること。多くのダイエッターは、空腹を感じてから食事をしたら、つい食べ過ぎてしまう。その後、食べた分のカロリーをすぐに消費しなきゃ! と思って体を動かそうとしますよね。それだと、ダイエットのため、というような義務感で体を動かしているので、楽しくないし、そもそも楽しくないことは続けられません。そうではなく、空腹を感じたら、まず体を動かしてみる。そして、そのごほうびとして食事をする。これを習慣化すると、"運動した後だから多少食べても大丈夫"と安心して、食事も罪悪感を感じずにとれるはずです。食事してから運動したときに比べて、消化もよく、しっかりと栄養素を体に取り込むことができ、結果的に、やせやすい体づくりにも役立ちます」

 運動と食事の順番を入れ替えるとダイエットにもいい

【食事が先だと・・・】
空腹を感じてから食事をすると、つい食べ過ぎてしまうことも多いもの。
食べ過ぎた分のカロリーを運動で消費。そう思うと義務感で運動することになり、楽しくもありません。

【運動が先だと・・・】
空腹を感じたら、体を動かしてみる。運動することで、空腹感がまぎれるという効果も。
食べる前にこれだけ体を動かしたから、多少食べても大丈夫という気持ちのゆとりがうまれます。

<他にもこんなメリットが!>
■食べることに罪悪感がなくなる
運動したごほうびで食事をするので、食べることに罪悪感を感じにくくなります。運動にも食事にも楽しみを感じられるように。

■消化も代謝もよくなりやせやすくなる
食べてから運動するよりもずっと消化がよくなり、その結果代謝も上がって、やせやすい体に変化していきます。

監修/伊達友美、取材・文/佐藤美由紀

運動嫌いでも、工夫次第で体は自然に動かせる

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