代謝UPでやせ体質になれる仕組み(1/5)「そもそも代謝の働きとは?」

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代謝には2つの働きがある
 「代謝がいいとやせやすい」というのはよく聞く話ですが、そもそも代謝ってなんでしょう?
 「代謝とは、口から入った食べものが消化・吸収され、体外へ排出されるまでに生体内で起こる、さまざまな生化学的反応すべてを指します」(横浜クリニック院長・青木晃先生)
 代謝は、その働きから大きく2つに分けられます。
 「ひとつは、体の材料をつくる代謝で、新陳代謝とも呼ばれるもの。筋肉や皮ふなど、古くなった細胞を新しくつくり替える代謝で、主にたんぱく質や脂質を使って行われます。もうひとつは、エネルギーをつくる代謝。体を動かしたり、内臓を機能させるためのエネルギーをつくり出すもので、おもに炭水化物や脂質を使って行われます。そして、これら2つの生化学的反応が行われるプロセスで、不要な老廃物が体外へ排出されます。つまり、必要なものをとり入れ、不要なものを出す一連の反応をひっくるめて代謝というのです」

 代謝の種類その1 「体をつくる代謝」

たんぱく質や脂質など食べたものを材料にして、筋肉や皮ふ、内臓や血液、ホルモンなどをつくる代謝。古くなった細胞を新しい細胞へと生まれ変わらせます。

 代謝の種類その2 「熱をつくる代謝」

食べたものを燃料にして、体や内臓を動かすためのエネルギーを生み出す代謝。炭水化物や脂質の多くは、細胞内で燃やされエネルギーとして使われます。



■基礎代謝

呼吸や体温維持のほか、脳や内臓を動かすなど、生きていくうえで最低限必要なエネルギー。じっと動かない状態でも、消費されます。



■生活活動代謝

家事や仕事などの日常の活動や、運動するときに消費されるエネルギー。1日の活動量によって消費されるエネルギーは異なります。



■DTI(食事誘導性熱産生)

食べたものを消化・吸収するときに使われるエネルギー。食後に体がポカポカしてくるのは、このエネルギーにより発生した熱のため。

監修/青木 晃、構成・文/宝田明子

代謝UPでやせ体質になれる仕組み

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