"ニート"するダイエットでラクラク続く!(1/3)「ハードな運動よりも“ニート”でやせる!」

Study
ラクやせ

ニートの低下が太る原因だった

 ダイエットのために運動しなきゃと思っても、時間をとれなかったり、運動がニガテだったりすると、続けられないもの。
  「1日の消費エネルギーは、主に基礎代謝、熱産生、運動の3つに分けられますが、もっとも変動しやすいのが運動。そのため、消費カロリーを増やすには運動が有効になりますが、実は特別な運動をたまにするより“ニート〟を増やすことのほうが効果が高いのです」(東京大学医学部客員研究員・山田恵子先生)

 ニートというのは、学校にも行かず仕事にも就かない、いわゆる“NEET”ではなく“NEATのこと。
  「Non・Exercise Activity Thermogenesis(非運動性活動熱産生)の略で、簡単にいえば、筋トレしたりウォーキングしたりなどの意志のある運動ではなく、日常の生活活動で消費されるエネルギーのことです。昔に比べて便利な現代は、例えば洗濯や掃除なども機械がやってくれるため、このNEATが低くなってきて、それが近年の肥満人口の増加の一因になっていると考えられています」

立ち上がるだけでもニートは増える

 具体的にNEATを増やすにはどうすればいいのでしょう?
「こまめに立ち上がるだけでOK。寝ている姿勢より立つ姿勢では、エネルギー消費は1割もアップします。実際アメリカの研究でも、やせている人は太っている人に比べて、立っている時間が1日当たり153分も長いという結果が報告されています。これは、カロリー消費量に換算すると約350kcalにもなり、ごはん2膳分に相当。1週間積み重ねれば、フルマラソン1回分の消費カロリーと同等になります。ジムで懸命に汗を流すより、立って動く時間を増やすほうが、よっぽど運動効果は高いのです」(山田先生)

 食べるのをガマンしたり、ハードな運動をがんばるより、とりあえず立つのが賢い選択!

監修者近著:「立つだけ」ビューティ
監修/山田恵子、取材・文/宝田明子

"ニート"するダイエットでラクラク続く!

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