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フェイスラインもすっきり! 艶肌をつくる顔のツボ押しマッサージ

乾燥や冷えで、顔色が悪い...、肌ツヤがない...と鏡を見てはため息をついていませんか? そんなときは、即効ツボ押しケアで、肌のお悩みを解決! スキンケア時に、入浴時になどながらでできるので簡単です!


顔や首、鎖骨には美容にいいツボがいっぱい!

気温が低く、空気が乾燥する時期は、肌にうるおいがなくなりがち。保湿をしてもなんだか肌がカサカサするという悩みはありませんか?

また体は寒さを感じると体温調節のために、熱を産生しようとします。そのエネルギー源をつくるため食欲は増す傾向に。ついつい食べ過ぎ、飲みすぎてしまい朝起きるとなんだか顔がパンパンでむくんでしまうという方も多いのではないでしょうか。

顔のたるみやむくみは老廃物や脂肪がたまることで促進されます。老廃物がたまり、血液の流れが悪くなると、血液とともに流れる栄養や酸素の流れが滞るため、顔はぼんやりとしてすっきりしない印象となります。

とくにパソコンやスマホを使うことが多い人は、いつも姿勢がうつむきがちなので肩こりが生じたり、リンパの流れや血流が悪くなった結果、二重あごになったりほうれい線が目立つ、いわゆるブルドッグ顔になってしまう危険も。

顔や耳まわり、鎖骨周辺は多くのリンパが通っています。とくに鎖骨周辺のリンパは全身の血流が戻ってくる場所、流れに沿って刺激をするだけで、むくみが改善されます。さらに、顔や頭には美容に効く多くのツボがあります。リンパを促しつつ、ツボを刺激するので、血色がよくなったり、肌艶や弾力がでてきます。

顔をさわるときは、優しい力で

次は圧のかけ方について。顔の皮膚は薄いので、ツボ押しマッサージ中の指の圧のかけ方は弱めでOK。強いマッサージはかえって皮膚を傷つけます。お肌をいたわるような気持ちでおこなうのがベター。ただ、ツボの部位がこっている場合は気持ちがいいと感じる程度の力で押しても構いません。
肌にもっちり感がなく硬くなっているときは、肩コリが原因で、首や顔面にいく血流が悪いという方もいます。肩コリに効くツボもしっかりと押してあげましょう。

ツボ押しマッサージを行うタイミングは、バスタイムやクレンジング後、スキンケアを行うときに行ってもよいでしょう。乳液やクリームをつけたあとなどは指先のすべりがよいので、肌に負担をかけずマッサージができて効果的。バスタイムに取り入れるのもいいかも。では早速はじめてみましょう。

実践! 艶肌になるツボ押しマッサージの手順

1 後頭部のうなじのくぼみ(ぼんのくぼ)に親指をあて「天柱」(てんちゅう)を2回ほど押す。そこから2本分指外側にある「風池」(ふうち)も同様に。
さらに、首すじに親指以外の指を当て、肩先まで5回ほど流す。肩井(けんせい)を人さし指と中指、薬指をあわせて円を描くようにしながら押す。
★ツボ「天柱」(てんちゅう)
首の付け根の太い筋の外側。親指で左右同時に、頭の方向に向けて押す。

★ツボ「風池」(ふうち)
首の付け根のくぼみから2~3cmほど外側のツボ。左右同時に親指で押す。

★ツボ「肩井」(けんせい)
首の付け根から指3本分ぐらい肩先によったところ。肩こりがひどい方は、少し盛り上がっていることも。人さし指、中指、薬指をあわせ、円を描くようにしながら押す。

2 耳の付け根を上から耳たぶの後ろまで、人さし指で優しく押し回す。そして、人さし指と中指、薬指をあわせて耳たぶの後ろから首の全面を通り、鎖骨中央まで3回なでおろす。さらに肩先から鎖骨中央まで3回なでる。最後に鎖骨の中央付近にあるツボ、欠盆(けつぼん)と、気戸(きこ)を押す。
★ツボ「欠盆」(けつぼん)
乳頭ラインを鎖骨に向かって上に伸ばしたところ。鎖骨のちょうど中央あたりで鎖骨の上側。人さし指で優しく押す。美肌効果が高いツボ。

★ツボ「気戸」(きこ)
乳頭ラインを鎖骨に向かって上に伸ばしたところ。鎖骨のちょうど中央あたりで鎖骨の下側。欠盆と同じく人さし指で優しく押す。

3 親指をあご先にあて、あご先からフェイスラインをなぞるようにして耳の付け根まで3回流す。最後にえらから指1本分ほど内側にあるツボ「頬車」(きょうしゃ)をプッシュ。フェイスラインの引き締めが期待できる。
●ツボ「頬車」(きょうしゃ)
えらから、指1.5cmほど内側。歯をくいしばると盛り上がるところ。人さし指で軽く押す。

4 口角から耳の穴の手前へ、鼻の鼻翼のきわからこめかみにむかって人さし指と中指をそわせて、それぞれ3回ずつ流す。口角の先端にあるツボ「地倉」(ちそう)、耳の穴の少し手前にある「下関」(げかん)を優しく押す。ほうれい線や頬のたるみ改善にも。
●ツボ「地倉」(ちそう)
口角の際。人さし指でやや上に押し上げるようにして押す。口元のたるみにも効果的。

●ツボ「下関」(げかん)耳の穴から3cmほど前。口を開けたときにくぼみができる場所。顔のゆがみに改善にも働く。人さし指で優しく押す。

5 眉を人さし指でなぞり、続けてアイホールのまわりを軽く2回なぞる。
こめかみ中央にある「太陽」(たいよう)を押す。眼のまわりの皮膚は薄いので弱めに。
●ツボ「太陽」
目尻と眉尻の真ん中あたりから指1本分ほど後ろ側。人さし指で軽くまわすようにしながら押す。

6 側頭部から頭頂部、後頭部から頭頂部にかけて指先をくるくるとまわしながらくまなくマッサージをする。頭には多くのツボがあるので、刺激で血行がよくなり、リフトアップにも。

7 あごを少し上に向け、舌を上に突き出し、左右に10往復する。舌で口の中を右回りに5回、そして左回りに5回まわす。口元のたるみにも効く。

8 最後に耳下から首の側面を通り、鎖骨中央まで3回流す。さらに肩先から鎖骨の中央に向かって流して終了。

ツボやリンパの刺激で自分本来のいきいきした表情に。血行がよくなるので肩こりや疲れ目にも効果的です。毎日のスキンケアにプラスして行ってみましょう。ひと手間加えるだけで艶がある肌に変化しますよ。

イラスト/湯沢知子

連載・関連記事

  1. 忙しくてもできる! 女性ホルモンの周期に合わせたツボ押しでキレイを磨く

大石 治子

出版社にて、女性向け実用誌でダイエット・健康関連の記事の編集・ライティングを手がける。鍼灸師の資格を取得後、都内のクリニックや初心者にもわかりやすいツボ押しやお灸教室の講師として活動中。

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  10. 血行がよくなる

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