とにかく今、何が何でも対策したいのが「乾燥」ではないでしょうか。感染対策のこともあって、部屋の湿度にはいつも以上に気を配っていますし、毎日マスクを着用しないといけないので、ただでさえ乾燥している肌に、刺激を与え続けることで、肌は例年以上に負担を感じ、ダメージを受けています。なんとか潤いのある肌をキープして、乾燥に打ち勝ちたいものです。

とはいえ、ずぼらな性格の私にとって、スキンケアのステップが増えることはなかなかの負担です。もともと美容的なお手入れや工夫が好きな人がうらやましいですが、年齢を重ね、いろんな肌悩みが出てきているといっても、毎日のケアはなるべくシンプルに短い時間で済ませたいと思ってしまう性格です。

そんななか、こんな私にぴったりの乾燥対策アイテムを見つけました。オルビスの「ナイトタイムパック酵美人2021」です。じつは毎年この時期に発売されるスペシャルケアもので、今年が登場から10周年の記念イヤーとのこと。オルビスファンの方にはおなじみのアイテムのようですが私は恥ずかしながら初めて知りました。手にしたきっかけは、ちょうど年末でこれまで使用していたスキンケアが終わり、年始から新調しようと考えていたときに、「またオルビスユーに戻そうかな」と思ったことからでした。以前使用したときから、簡単ステップでも、しっかり潤う使いやすさがあったな、と思い出し、店舗に出かけました。そこで、この時季にお目見えするらしい「酵美人」に出合ったのです。オルビスにしては珍しい赤い色のパッケージ。今年は雑誌の「ELLE」とのコラボ商品のようで、「赤」をテーマにしているようですが、もののみごとにこの色が店頭でパッと目に飛び込んできて、私の知るところとなりました。とにかく「お手入れの最後に塗って、そのまま寝てしまえばOK」というのが気に入って、即購入。

さて、その使用感ですが、本当にラクちん！　スキンケアの最後にこちらを手にとり、30秒かけて顔全体に塗り伸ばします。はい、これで終わり！　ナイトパックといってもそのあと数分待ったり、あげく洗い流したりも不要。そのままベッドに入って、ぐっすり眠ればOKなのです！　なんてラクなの！　そして、そのまま朝目が覚めると、手が肌に吸いつくようなしっとり感をキープしているではないですか！　なんてすごいの！　さらに「酵美人」はナイトパックということで、週に１～２回の使用でいいとのこと。本当になんてラクなの！（２回目）　これはもうとてつもなく、ずぼらな私にぴったりすぎる優秀アイテムだと感動しました。年始に購入したので、じつはまだ一度しか使用していませんが、あまりのお手軽さと、わかりやすい使用感のよさにおもわずレビューしてしまいました。

ちなみに「酵美人」という名からもわかるとおり、発酵コスメでもあります。日本酒由来のコメ発酵エキスが、朝起きたときに思わず何度も肌をさわってしまうもちもち肌の秘訣のよう。今年はそこに、テーマカラーである「赤」の美容素材を４種類も配合しているとのこと。イチジクエキスで透明感アップ、ザクロ果実エキスでうるおいケア、キイチゴエキスはハリ感アップ、ストロベリー果実エキスでなめらかさアップという、すべて植物性の保湿成分をふんだんに使っていて、赤い果実の生命力を肌に注入してくれているというわけです（パックの色は赤くありません）

今後、使用回数を重ねていくことで、もっともっと満足感や気づきを得られるのだと思うのですが、そのポイントである“使い続けること”が確実にできそう！ということがたったの１回でわかってしまうなんて、かなりうれしいコスメだと思いませんか？（なかなか続けられないのが悩みの私にとっては画期的といってもいい）肌の乾燥が気になるずぼらさんがいたら、ぜひ試してみてほしいです。数量限定商品のようなので、要チェックです！

（編集長ホボ）

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