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年中はけるデニムは、トレンドを追わないように見えて、実は刻々と進化しているアイテムのひとつ。
その進化は、シルエットはもちろんのこと、素材にも驚きを隠せないくらい、かつてデニム嫌いの人をもファンにさせるほど!
そこで今回は、体型が美しく整ってみえる、今っぽさも満点のデニムブランドを、スタイリストの筆者がご紹介します。
- 監修
- 高田 空人衣(くにえ)
UPPER HIGHTS(アッパーハイツ)
今春最も熱い注目を浴びていて、指名買いデニムブランドのひとつとしても名高い『アッパーハイツ』は、型番によっては、すでに色欠け、サイズ欠け続出中の東京ブランド。
特に話題の型『トムボーイ』は「ワイドシルエットでありながら、縦にストンと落ちる形が絶妙」と、人気を集める1本なのです。
本場のヴィンテージデニムのような風合いをもちながら、はき心地は柔らかく、長時間はいていても快適なため、まさにおしゃれさと実用性を兼ね備えた旬のデニム。
サイズ展開も豊富で、自分に合ったサイズも選びやすいところもおすすめです。
AG(エージー)
太すぎない、絶妙な幅が好評の人気型『ボビー』は、背が低めの女性でも「丈を修理しなくてもキレイにはける」と話題!
裾カット不要の美デニムとして人気を得ているのですが、この『ボビー』から、旬の型、裾が切りっぱなしの“カットオフ”ディティールが登場したため、人気にさらに勢いが増した模様。
さらに、一味違ったストレートタイプの型『イザベル』も、チェックしておきたい1本。
ストレート特有のひざ下のごわつきがなく、快適にはけるので、ワイドはちょっと…という女性にもぴったりの1本なのです。
YANUK(ヤヌーク)
こちらもデニムブランドとしては、すっかりおなじみのブランドですが、いつまでも人気が衰えないのは、やはり常に進化したデニムがあるから。
特に『リディア』は、昨今最注目の型。
旬のワイドシルエットながら、ヒップ周りは程よくタイトに作られているため、小尻効果が高く、見た目よりずっとすっきりキレイにはけるのが特徴なのです。
フロントの、ちょうど太ももあたりの色落ちが、より脚をほっそりすっきり見せてくれるポイントでもあり、随所にこだわりがつまったデニムなのですよ。
今回は3つのデニムブランドをご紹介しましたが、まだまだこのほかにも紹介しきれないほど、おしゃれと実用性を兼ね備えた、スタイリッシュなデニムがたくさん!
はきすぎてくたびれたデニムや、高価な買い物でクローゼットに眠ったままのデニムも、この記事を参考に、今の自分に合ったデニムの買い替えに役立ててくださいね。
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高田 空人衣(くにえ)
『ファッションマイスター』スタイリスト・コラムニスト。企業広告やパーソナルスタイリスト、高校、専門学校の服飾講師として活動の傍ら、ファッションショー企画プロデュ-ス、TV番組監修、企業講演など多方面で活躍。
現在は、大人女性のライフステージの変化に沿った、装いの悩みを解決する“お洒落クライシス専門家”として活動の幅を広げている。専門は“着やせ”ファッション。
・http://onnamind.net/
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