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CATEGORY : ビューティ |ボディケア

じめじめする時期を味方に。美容研究家の全身ピカピカになるスキンケア法

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岡江さんの開脚ポーズ

冬は乾燥対策、夏は紫外線対策。では、ジメジメする梅雨は何に気をつけてお手入れすべき? 今回は美容研究家・岡江美希さんが伝授する「梅雨どきのケアポイント」をご紹介! まだまだ雨は続きそうですが、全身をピカピカにしておけばゆううつな気持ちも吹き飛ぶかも!?

監修 : 岡江 美希 (美容研究家)

元ミスユニバース公式コーチ、ニューハーフ美容研究家。全国での講演会やブログ、SNS等で美の秘訣を発信中。自身がプロデュースする化粧品は、素肌の美しさを引き出す「無添加」にこだわり続けている。
オフィシャルブログ「美肌は太陽が好き」

Contents 目次

全身ピカピカになるスキンケア法

美容液を指先につけているイメージ画像

今やるべきスキンケアはズバリ「美容クリームやめて美容液でとどめる」ことです。
梅雨時から夏場にかけては湿気が多いので、うるおいが逃げないようクリームでフタをしてあげる必要がなくなりますから。クレンジング→洗顔のあと、化粧水をたっぷり重ねづけしてから美容液を塗り、スキンケアは終了。空気が乾燥する冬に向け、強い肌を作っておくためにも大切なポイントです。

「もしエアコンや紫外線で肌が乾燥してしまう人はどうすればいいの?」というご質問も多いですが、そんなときはエクストラバージンオリーブオイルなどの天然オイルをうすく塗ることをおすすめしています。どうしてもクリームを塗りたい場合は、塗ったあとにティッシュオフするひと手間をとり入れると、塗り過ぎ防止になりますよ。

蒸し暑い季節に顔をすすぐとき「氷水を使う」というテクもあるようですが、私から見るとちょっとやり過ぎだと思います。刺激が強いのも、肌荒れの原因になるので要注意です。ヒンヤリ感が欲しければ、化粧水を冷蔵庫に入れておくのはいかがでしょう?

バスタイムに関しては、夏はついシャワーですませたくなるけれど、せめて7月末くらいまではお風呂にしっかりつかりたいですね。水シャワーを浴びてから湯船に入るのもいいですよ。温冷刺激で体の芯から発熱し、血行をはじめとする体内の「巡り」が整い、体調管理にも役立つわ。

岡江さんの開脚

もうひとつ蒸し暑い時期にやるべきことといえば、ストレッチです。
特別なことをしなくても体が温まっていますから、筋肉が気持ちよ~く伸びてくれるの。冬にストレッチすることもありますが、体がなかなか温まらないからあちこち痛くて「コレ、体に悪いわ…」なーんて思っちゃいます。真剣にストレッチすると有酸素運動30分運動するくらいの美容効果が得られるといいますから、運動嫌いな人もぜひ今の時期こそ!なんです。私も毎日せっせとストレッチしていたら、以前は背中に手がまわらず帯を締めるにもひと苦労だったのが、今ではラクラクになりました。

PCなどのデスクワークで肩がこる人には、机に手をついて体重をかけていく肩甲骨ストレッチをおすすめしたいですね。

岡江さんが絨毯に座って自分のかかとに触れている画像

「アキレス腱」が硬いと全身の健康に悪いと聞くので、足首のストレッチも欠かしません。足首がやわらかくなるとヒールで歩くときの動きが美しくなるし、むくみ防止にも役立ちます。

お出かけがおっくうになる季節だから、おうちでじっくりケアしていきましょう!

取材・文/木下 頼子

 

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