ブームとなって長い「おからパウダー」、みなさんどのように使っていますか? 私は食品ってどうしても一時的なブームで終わりがちなのですが、あらためて、4月8日がおからの日、と聞いてその栄養価の高さ、使い勝手の良さを改めて振り返ってみたところ「やっぱり、すごいよね」ということに気づきました! 書籍『おからパウダーで簡単おいしい!おからのおかず』より、本当に簡単なレシピを厳選してご紹介したいと思います。
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おからパウダーのすごさはなんといっても食物繊維の豊富さと、とっても手軽にとれること、この2点だと思います。いくら食物繊維が多いといっても、調理に手間がかかったり、食材が高価だったり、毎日食べると飽きてしまう、などわりとハードルがあったりしますよね。でもおからパウダーなら、極端な話、振りかけるだけ、混ぜるだけ、でたっぷり食物繊維がとれてしまうし、お値段もお手頃なので使い続けられるのも大きな利点です。厚労省のデータによれば、1日の食物繊維の摂取目標量は18~20g程度ですが、日本人はそこに5g足りておらず、その5gはおからパウダー大さじ2杯でさくっと補えてしまうというから、便利そのもの!
これまでの私のおからパウダー使いは、
・コーヒーに入れる
・みそ汁に入れる
の2つになっていました。もちろんいろんなレシピも試してみたけど、日々続けることを考えると、飲み物に溶かして、そのまま飲んでしまうのが簡単でいいんですよね。そして、そうこうしているうちに、この味に少し飽きてしまって、しばらくおからパウダーから離れていました。が、今回発売された書籍『おからパウダーで簡単おいしい!おからのおかず』を読んで、私はまた俄然やる気に! だっておいしそうな、簡単レシピがたくさん紹介されているんです。この中から私好みの超ラクちんレシピをピックアップさせていただきますね。
こちらの4品、最強ではないですか? たしかにこれなら飲み物でなくても毎日続けられます! 特に納豆って、アレンジしていろんなものを混ぜることが多いですが、おからパウダーとの組み合わせはまだやってみたことがなかったので、目からうろこでした! キムチの味が少しマイルドになって食べやすくなるし、納豆にさらに粘り気が出て、食べ応えが抜群なんです。ごはんと一緒に、というより私はおつまみ的に、副菜的に食べる感じです。そして、もずく酢! これもまったく思いつかなかった斬新な食べ方でした。酢の酸味がマイルドになって、おからが液体にしみ込んでいき、まとまり感が出て、全体的に食べやすくなりました。まだ試していないですが、とろろも絶対に、おいしいですよね!
それと、もっと簡単でナイスアイディアと思ったのがこちら!
テレワークすることが増えて、けっこう悩ましいのがランチです。本当は気分転換に外に出かけたいけれど、なんやかんやと追い込まれていて、家の保存食をパッと食べて終わり、なんてことが多かったり…。レトルトカレー、よく食べますし、カップスープにサンドイッチみたいな組み合わせもよくやります。そんなとき、「ちょっと栄養足りないんだよな~」と思うのですが、ここにおからパウダーをオンすれば、食物繊維が簡単にプラスできるわけですから、やらない手はないですよね。あらためて、おからパウダーを保存食にしておくのって重要だと思いました。
あと、新たな発見だったのが、アイスクリームにちょい足し! 「食べにくいんじゃない?」と思いながら試してみましたが、いやいや本にある通り、溶けたアイスとなじんで意外に食べやすく、別の味わいを楽しめたりします。そこまで高くないバニラアイスが、ちょっとリッチに感じたりして、味わい的にも栄養的にもおすすめです!
こうしてみると、みなさんどうでしょうか?
あらためて、「おからパウダー」ってすごい!と思いませんか? こちらの書籍『おからパウダーで簡単おいしい!おからのおかず』には、まだまだた~くさんのおからパウダーを使ったレシピが載っています。ハンバーグや鶏だんごなどのひき肉系はもちろんのこと、揚げ衣に使ったり、チャーハンやリゾットに混ぜたり、パンやケーキも作れるし…と幅広いバリエーション! どれもこれも試したくなるものばかりです。ぜひ、4月8日のおからの日、をきっかけに、おからパウダー好きな人はもちろん、ちょっとご無沙汰してしまっていたという人もまたとり入れてみてください! やっぱり再開して感じたのは、「快腸だな~」ということ。手間なし腸活食材「おからパウダー」おそるべし!
(編集長ホボ)
もっともっとレシピを見たい人はこちら!
『おからパウダーで簡単おいしい!おからのおかず』(学研プラス)
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