女性の中には腕の筋力が少なく、1回も腕立て伏せができない…という人も多いはず。そこで、フィットネスライフコーディネーターのShieca先生に、腕の筋力が弱くても簡単にできる腕立て伏せの方法を教えていただきました。
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体をゆっくりと下ろしていくのがポイント
「通常の腕立て伏せは、お腹らから太ももまでを一直線に保たなければ、腰を痛めてしまったり、胸への刺激が弱まったりしてしまいます。
姿勢をキープすることが大事なので、まずは体勢を作ることを覚えていただきます。少ない回数でも、十分です」(Shieca先生)
腕立て伏せは、バストアップにも効果的なのだそう。
それでは、さっそく女性向け腕立て伏せのやり方をチェックしてみましょう!
1、床にうつ伏せになります。
2、肩幅よりもかなり広めに、ひじが90度の角度になるくらいの位置に両手をつきます。両足はつまさき立ち、脚を広げる幅は自分が力を入れやすい広さでOKです。ひざは曲げないこと。
3、両手で床を押すようにして、ひじを伸ばし、体を持ち上げます。その体勢を数秒キープ。
4、ひじを少しずつ曲げて、お腹に力を入れたまま、体をじょじょに下ろしていきます。ギリギリまで持ちこたえたら、最後は力を抜き、床に全身をつけてしまってかまいません。
5、これを自分のペースで、数回繰り返します。
「腕立て伏せは“プッシュアップ”ともいいますが、これは体を下ろしていく動きに重点をおいているので、言うなれば“プッシュダウン”ですね。上下運動を続けるのは難しくても、これならできそう!と思えるでしょう?」(Shieca先生)
慣れてきたら、両手の幅を少し狭めてチャレンジしてみましょう。さらに二の腕も引き締めることができますよ!
文/鈴木みずほ