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だんだん暑くなってきて、体がだるく感じたり、マスクをつけての外出がつらく感じたりする頃ではないでしょうか。今年の夏を元気に快適に過ごすために、プロはどんなことに気をつけて過ごしているのでしょうか。今回は、ボディメイク講師の城山珂奈見さんに夏をじょうずに乗り切るためのちょっとした工夫を教えてもらいました!
- 監修
- 城山 珂奈見
じょうずに夏を乗り切るためには、体温調節の機能がポイント!
こんにちは! バレリーナのような体を作るボディメイク講師の城山珂奈見(かなみ)です。今日は、この夏を元気で快適に過ごしていくために心がけていることをお伝えします。
最近、急に気温が高くなって、外は蒸し暑い…。反対に室内はしっかりと冷房を効かせて過ごすという生活になりがちです。もちろん、室内を快適な温度に保つのが悪いというわけではありません。
ただ、この時期に起こりやすい体のトラブル・不調の原因として、外と内との大きな気温差が考えられます。急激な気温の変化に体がついていけなくなった結果、体温調節機能がじょうずに働かなくなってしまい、なんとなくだるい状態が続いたり、さらには夏風邪をひいてしまったり…ということが起こってしまうのです。また、室内の冷房によって、意外と体の内部は冷えているという事態も起きていたりします。
ということで、私は夏だからこそ
1、しっかり体を温める
2、ちゃんと体を動かす
この2つを心がけています。
1、しっかりカラダを温める
ずばり「湯船に浸かってカラダを温める」です。
夏は暑いし、さっとシャワーで済ませたくなりますが、ゆっくりと湯船に体を沈めます。湯船で体を温めているうちに、冷房などで体が冷えていることに気がついたりもします。一度、体をしっかりと温めると、そのあと体がスッと軽くなって元気になる気がします。
入浴剤を使うこともあります。「ツムラのくすり湯」は敏感肌の子どもでも大丈夫。芯から体が温まる感じがしておすすめです。
子どもが寝たあと、ゆっくりお風呂に入れるタイミングでは、AYURAのメディテーションバスαを使います。乳白色のお湯につかってリラックスできるひとときです。
2、ちゃんとカラダを動かす
運動は常にしていますが、暑い夏も、ちゃんと体を動かします。しっかりと汗をかけば、体の調整機能が正常に働いてくれます。涼しい室内でのエクササイズはもちろんOK。たまには外をランニング、というのも気温に慣れる意味では効果的。ただし、今の時期は日中かなり暑いので、早朝もしくは夕方の比較的涼しい時間帯に行いましょう。
最近は、ランニングウエアもタンクトップに短パン、という涼しいスタイルに更新しました。短パンも、ちょっと長めの丈のものや、中にインナーパンツがついているものが出ているので、ぜひチャレンジしてみてください。
体がもつ本来の力をちゃんと使える状態にしてあげる、それだけでも暑い季節をかなり快適に過ごせるようになりますよ。
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城山 珂奈見
Plié body協会代表理事。3歳からクラシックバレエを始める。現在4児の母。ヨガ、JCDAチアダンスインストラクター、バレトン・ソールシンセシス・マスタートレーナーなどの資格を取得。バレエの動きを元にエクササイズ「プリエボディ」を開発。2015年に「ミセス日本グランプリ」30代の部でグランプリ受賞。2017年11月に「Plié body fi tness hiroo」を開業する。著書『姿勢を直すだけで全身が「上がる」プリボディ エクササイズ』(ユサブル出版)。
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Plié Body FITNESS
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