Share
-
お気に入り
11
外に出歩くことも減って、脚の疲れはあまり気にならないけどなんだかいつも脚がむくみがち。パンパンな状態で「太ったかも」とすら感じてしまったり…。今日は、そんなお悩みを解決する3つの緊急ツボをご紹介します。
- 監修
- 福辻 鋭記
ツボ:太谿(たいけい)
腎を活発にする代表的なツボ。免疫力UPや、脚のむくみ解消に効きます。
<ツボの位置>
足首の内くるぶしとアキレス腱の間のへこんだところに位置するツボ。押すとツーンとしびれるような痛みを感じます。親指でやや強めに推しましょう。
ツボ:承山(しょうざん)
ふくらはぎの筋肉をやわらげ血行をよくするツボ。脚のだるさ、むくみ解消に効果あり!
<ツボの位置>
ふくらはぎの中央にある筋肉の分かれ目にあります。疲れていると痛みを感じる場所。両手の親指をツボに当てたら、脚の中心に向かって強めに押しましょう。
ツボ:湧泉(ゆうせん)
新陳代謝を促したり、体の余分な水分を排出する効果があります。
<ツボの位置>
足裏の中央よりやや上、人さし指の骨と中指の骨の間にあるツボです。肉の分かれ目のくぼみが目印。
出かける前に、小さくまるめたアルミホイルや、小さなボタンなどをツボの位置に張りつけておくのも効果的。1日中すっきり美脚をキープ!
<ツボを刺激するときの注意>
・傷や腫れ、皮膚の赤み、熱を持っている部分のツボを刺激するのはやめてください。体の左右に同じツボがある場合は、支障のないほうのみを刺激しましょう。
・妊娠初期や、臨月のときはツボ押しをやめてください。
・外科手術の直後や、ひどい発熱があるときはツボの刺激を控えましょう。
・食事中~食後30分以内、酔っ払っているときは控えましょう。
気になる脚のむくみはその日のうちにケアをして、翌日をスッキリと迎えましょう!
イラスト/香川尚子 文/FYTTE編集部
-
-
福辻 鋭記
アスカ鍼灸治療院 院長。鍼灸師。日中治療医学研究会・日本東方医学会会員。テレビ番組で「日本の名医50人」に選ばれるなど確かな技術が評判となり、これまで施術した人数は50,000人を超える。「ツボで痩せる」「骨盤ダイエット」「オリエンタルエステ」など東洋医学が発祥の美容・ダイエット法の先駆者。独自の技術は福辻式と呼ばれる。著書に「耳もみダイエット―運動や食事制限をしなくてもやせる!」(学研パブリッシング)ほか多数。
Share
Share
-
お気に入り
11