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施術の様子画像

足から全身に働きかけることで健康的な毎日を生み出す「足ウェルネスⓇ」というライフスタイルを提唱している足裏研究家の鈴木きよみさん。足裏に表れる表情を読み解き不調の原因を見出す、先生の足相診断をレポートします。今回のモニターさんのお悩みは「頭痛や肩こり」です。痛み止めが手放せないほどの頭痛の原因が、足相から判明します!


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足指がすべて別方向の人は自由な発想が得意!

のんさん足裏画像

今回のモニターは、50歳の、のんさんです。頭痛や肩こりの症状がかなりつらいのだそうです。

今回、きよみ先生が足相を見るなり指摘したのは、意外な内容でした!

きよみ先生:「のんさんは、足指に特長があります。人とは違う感性の持ち主で、自由な発想をするのが得意な方のようですね! 『こうあらねばならない』という固定観念にとらわれないので、考え方が柔軟なほうではないですか?」

のんさんは、すべての足指が別々のほうを向いていることが特長的。それが性格を表しているのだそうです。

のんさん:「じつは以前から、人とは考え方が違うことに、生きにくさを感じていました。人の目が怖いと感じたり、勝手に人の考えを感じとって傷ついたりしてしまいます」

きよみ先生:「アメリカでは『ギフテッド』といって、教育などでも大切にされてきていますが、人とは違う、という個性を授かっていると考えてみてはいかがでしょうか。

また、のんさんの足指の間は離れていますね。こういう足の人は手先が器用なので、何かを制作することに向いています」

のんさん:「ふだんの仕事はブラジリアンワックス脱毛の施術をしていますが、ミシンで動物の洋服を作ることも好きです」

のんさんの足相は、自由な発想を生かして、自分の得意分野を伸ばしていくことができることを示しているそうです。

足相をみると、その人の性格や個性まで読みとれてしまうとは、驚きですね。ぜひ、自分の足指の特長をチェックしてみてください!

理想と現実のギャップが不調の原因に

きよみ先生画像

きよみ先生:「現在は頭痛で悩んでいるようですね。親指だけが真上を向いていることが、頭痛持ちのサインなのです」

のんさん:「はい、痛み止めの薬をよく飲みます。頭痛薬を飲んでもなかなか収まらないときがあり、目がチカチカとして、視野が狭くなることも。そのままにしているとひどくなってしまうので、頭痛のときはすぐに薬を飲んで、暗いところで過ごします」

きよみ先生:「のんさんは、独創的な発想の持ち主ですが、一方で人と同調できないことに苦しみも感じていたのですね。
そのストレスから、毛細血管が収縮しやすくなり、頭痛や肩こり、むくみの症状がひどくなっている、と考えられます。

のんさんは、ほかの人にはないものを持っていることに自信を持ちましょう!『自分はこれでいいのだ』と自分自身を認めて、考え方が変わると、血液の循環もよくなり、頭痛や肩こり、むくみなどのつらさがずっとラクになると思います」

また、のんさんは、足の内側にある腰の反射区がふくらんでいるので、腰も注意ポイントと指摘されました。

のんさん足裏画像

のんさん:「たまにぎっくり腰になることがあります」

きよみ先生:「腰そのものに問題があるわけではないようです。ぎっくり腰のように、腰に症状が出るときというのは、何か理想と現実にギャップがある場合が多いのですよ」

心身は、密接につながっていることを実感する、足相のお話が続きます。

きよみ先生:「のんさんの足裏はとってもやわらかいので、内臓の状態は元気ですね! 足刺激をしても、痛くはないと思います。

基本的に問題はないのですが、気になるのは、十二指腸の反射区の部分です。ここだけは刺激すると痛いですよね? ストレスがたまったり、緊張したりするとお腹を壊しやすいタイプのようですね」

のんさん:「そうなんです! ストレスや緊張でお腹を壊します」

●十二指腸の反射区

十二指腸反射区の画像

これらの足相をみても、のんさんはストレスや悩みによって、体の不調がより強く出やすくなっているということがわかりました。

心の緊張をやわらげる足刺激テクニック

性格や悩みなどのストレスが原因で、頭痛や肩こりの症状が出ているのんさんに、おすすめの足刺激テクニックはこちらです。

【腎臓~輸尿管~膀胱の反射区をプッシュ】
腎臓・輸尿管・膀胱の反射区を流れで刺激します。全身の巡りをよくする、基本の足刺激部位です。

●腎臓・輸尿管・膀胱の反射区

腎臓~膀胱の反射区画像

オイルやクリームをつけ、ツボ押し棒を使うとしっかりと刺激することができます。

【親指や指先をしっかり刺激する】
親指全体を手のひらで包み込み、しっかりともみほぐします。つけ根から指先に向かって強めに指を握り、もみあげていきます。

また、すべての指先にある前頭洞(ぜんとうどう)の反射区は、ツボ押し棒の先を使って、ゴシゴシと強めに刺激しましょう(前頭洞は眉間の裏側に左右一対である空洞のことです)。

前頭洞を刺激している画像

●前頭洞の反射区

前頭洞の反射区画像

足相診断を受けて、自分自身の個性について理解を深め、考え方が変わりはじめた様子ののんさん。最初は冷たかった足の指先が、温かく変化してきたそうです。

きよみ先生:「今回は強い刺激を行っていませんが、自分を受け入れられるようになり、感情が少し変化しただけでも、こんなに体の温かさは変わるのですよ」

最初の足裏に比べると、赤みが差しピンク色に変化しています。のんさん自身も足裏の変化を目の当たりにして、とても驚いていました。

●足刺激前の足裏

刺激前の画像

●足刺激後の足裏

刺激後の画像

きよみ先生:「心理的なストレスや緊張があると、毛細血管がぎゅっと縮んでしまい、それだけで肩こりや頭痛、むくみが起こってしまいます。気持ちや考え方はすぐには変えられませんが、足先を刺激することで、物理的にストレスをやわらげてあげましょう。足から温かくなり、つらい痛みがとれていきますよ」

帰り際、のんさんは「足裏にクッションがあるように、やわらかくて気持ちがいいです!」とうれしそうな表情を見せてくれました。

このあと、のんさんの頭痛や肩こりの症状は、ラクになっていくのでしょうか?セルフケアの結果を次回記事でレポートします!

取材・文/牧内夕子 イラスト/湯沢知子

癒しと温かな手の学校の公式youtubeチャンネルがスタートしました。「めん棒ダイエットレッスン」をはじめとした足ウェルネステクニックを、動画ならではのわかりやすいレクチャーでお伝えします。ぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/channel/UCs9q-EYBjsymqjOwAzOd4_A

鈴木 きよみ

鈴木 きよみ

「鈴木きよみクリニカルサロン」主宰、「サロンアンピール」監修、「癒しと温かな手の学校」校長、有限会社オフィスキヨミ代表取締役。
「めん棒ダイエット®」考案者。足裏研究家。東京・自由が丘を拠点に30万人以上の足を診てきた経験豊富なセラピスト。足と身体のつながりに着目し、高齢化社会に向けて「歩ける寿命」を延ばし、人生を楽しむためのライフスタイルとして「足ウェルネス®」を提唱。
著書に、『足裏押すだけ!指圧棒セラピー』(学研プラス)、『めん棒ゾーンセラピーですぐやせっ!』(学研プラス)他多数。

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