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今年の冷え・乾燥に役立ったサプリのキーワードは“ヒハツ”と“セラミド” #Omezaトーク
1年半ほど前、病院で健康チェックのために血液検査をしたことがありました。すると、鉄(フェリチン)、亜鉛、ビタミンDなどいろいろなビタミン・ミネラルの欠乏症が発覚。さらに、ビタミンB群やオメガ3の不足など、さんざんな結果。先生のアドバイスに従って、サプリメントを地道に飲み続けたところ、数値も上向きになり、もはや自分の中ではスタンダードになっていた不調がずいぶん緩和されてきたのを感じています。さて、そんな日常のサプリは飲みつつ、ここ1~2か月の間で新たに飲んでいる2つのサプリ。これが、けっこう効果的なんじゃない?と感じているのでご紹介します。
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ご紹介するサプリのひとつは「スパイスフルビューティ」(アムリターラ)という“ヒハツ含有加工食品”。ヒハツと金時生姜とシークヮーサーという3つのスパイスが配合されています。ヒハツとは、内臓の冷えに効くと注目されているコショウ科の香辛料です。
ある寒い日に、夕方から出かける用事があり、風邪をひきそうで嫌だなーと思っていたんですね。厚着をしてカイロを腰に貼ったものの、イマイチ不安。それで、家にあった「スパイスフルビューティ」を1粒飲んだところ、わかりやすく体の中が温まるような感じがして、出かけてからも胸と背中のあたりがほのかに温かく、安心して出かけられた……
と、はたから聞けばウソのようなホントのようなエピソードがあり、1日1粒、お守りのように飲むようになりました(1日1~3粒飲むのが摂取目安量です)。小さめのカプセルなのですが、飲んだときに、フワッとさわやかな香りがするのも気に入っているポイントです。
2つ目にご紹介するのは「ピュアセラミド」(ダイセル)です。これは“こんにゃくセラミド”からできたサプリメント。セラミドは、私たちの表皮でバリア機能としての役割を果たしており、これが不足すると皮膚が乾燥しやすくなったり、刺激物質が表皮に入り込みやすくなったりするそう。こんにゃく芋にはセラミドが豊富に含まれていて、このこんにゃくセラミドを摂取することで、私たちの皮膚の角層にあるセラミドが増え、肌の保湿力が高まるらしいです。
ということは聞いていても、私自身、生まれついての乾燥肌ですし、あまり期待せず。
けれど、3月から4月にかけてのこの時期、子どもの卒園式や入学式があって、ストッキングをはく機会も増えるのですよね。保湿してからはくものの、すぐにカサカサし始め、ふくらはぎにストッキングがこすれてイヤな気分。そのゆううつ感が少しでもなんとかならないかと、しつこいですが、そこまでは期待せずに、ピュアセラミドを1日1粒ずつ飲むことにしました(目安量は3粒です)。
飲み始めてだいたい1か月たちました。朝起きたときの脚のカサカサ感などが若干やわらいでいるのを感じます。体の作用は複合的なものなので、何のどれが作用して、よくなったか、あるいは悪化したのかの判断は難しいところですが、1日中、ストッキングをはいていても、脱いだときのふくらはぎに、しっとり感が残っていると、もしかすると、こんにゃくセラミドのおかげかな、とふと思ったりします。
今は、ドラッグストアに行っても、細かな症状別にいろいろなサプリがあり、どれが自分の体質に合うのか迷うところですが、気になるサプリを少しずつ試しつつ、自分の体調も観察しつつ、できるだけご機嫌な毎日を過ごしていきたいな~と思っています。(編集まりりん)
Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。