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    おうちでできる!じんわり体を温めながら行うお手軽デトックス法

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こんにゃくがお皿に乗っている

春はなにか新しいことをはじめたいと思うもの。本格的にダイエットをスタートさせたい人は、まず冬に体に蓄えてしまった老廃物や疲れを出すのが成功への近道。こんなときにトライしたいデトックス法を紹介します。


こんにゃくで体の毒を吸着

使うのはダイエッターなら一度はお世話になったことがあるこんにゃくです。こんにゃくはノンカロリーというだけではなく、体の毒だしをするといわれています。この効能に注目したのが、日本に伝わる自然療法「こんにゃく湿布」。不定愁訴など体に不調を持つ方が自宅で手軽にでき、さらに効果を感じやすい療法として古くから行われてきました。

~こんにゃく湿布はなぜ効果があるの?~

なぜ「こんにゃく湿布」にはデトックス効果があるのでしょうか?
こんにゃくの成分には、ごみや異物を吸収する性質があり、古くは「内臓の砂払い」ともいわれ、体から毒素を出すとき食べられてきました。

そんなデトックス効果の高いこんにゃくで、体を温めることでデトックスできるという理論なのですが、ポイントは温める場所。こんにゃく湿布は右側の上腹部、ろっ骨に囲まれた場所に位置する肝臓、そして腰よりやや上の背中側にある腎臓の位置にあてます。肝臓は主に食べ物の栄養素を体に吸収させやすくする代謝機能と解毒機能があります。そして腎臓の主な働きは老廃物の排出。この場所を温めることで血流をよくし、肝臓や腎臓の働きが活性化されるのでデトックス効果が期待できるのです。

さらに、胃腸の働きもよくなるので便通も改善。湿布による温熱効果で、自律神経のバランスも整いストレスによる過食を防ぐこともできます。新陳代謝もよくなるので、美肌効果があるなどいいことづくし。では早速はじめてみましょう!

こんにゃく湿布のやり方

用意するもの 鍋、板こんにゃく3枚(あてる部位により調整可能)、タオル3~4枚。

こんにゃく湿布に使う材料。こんにゃく2枚とタオル

(1)水をはった鍋にこんにゃくを入れて中火で10~15分ほど温めます。温まったこんにゃくをざるに上げて、タオルで巻きます。こんにゃくに熱がこもっているのでタオルに巻くときは、火傷しないように注意。タオルで巻いてじんわり温かいなと感じるぐらいが目安です。

~レンジを使った温め方~

鍋でゆでるのは面倒という方は電子レンジで温める方法も。水をはった耐熱ボウルにこんにゃくを入れて、電子レンジでこんにゃくが熱を持つまで温めます。(おすすめは鍋でゆでる方です。レンジで温めるとこんにゃくが縮むペースがはやまります)

(2)リラックスできるスタイルで仰向けになり右側のろっ骨下あたりにタオルに巻いたこんにゃくをおきます。ここがおおよその肝臓の位置になります。15~20分ほど置きましょう。もし熱さを感じるようならタオルの量で調整してください。

こんにゃく湿布を肝臓の位置にあっている女性

(3)冷えが気になる方はおへそから指3本下にあるツボ丹田(たんでん)の位置を温めてもさらによいでしょう。

そして、仰向けになり腰よりやや上の背中側にある腎臓の位置にタオルで巻いたこんにゃくを15~20分ほどおきます

腎臓の位置にこんにゃく湿布をする女性

(4)最後に冷たいタオルで温めた場所をふき取り、左のろっ骨下部に位置する脾臓(ひじを折り曲げてわき腹にくっつけたとき、そのひじの先が当たるあたりの位置)を2分ほど冷やし終了です。

体が温まることで自律神経のバランスも整い、寝る前に行えば普段より深い眠りも実感できるので、最近、ちょっと疲れがたまったという方にもおすすめ。気持ち良すぎてこんにゃくをのせて寝てしまう方もいるのでアラームの使用がおすすめです。

こんにゃくは使用後、水につけて冷蔵庫に入れておけば3回ほどは使えますのでくり返し行ってみてください。なお使用したこんにゃくは、毒素を吸着しているので食べないように気をつけて。

こんにゃく湿布は一年中できますが、デトックス効果の高い春に行うことでさらに効果は高まります。

大石 治子

出版社にて、女性向け実用誌でダイエット・健康関連の記事の編集・ライティングを手がける。鍼灸師の資格を取得後、都内のクリニックや初心者にもわかりやすいツボ押しやお灸教室の講師として活動中。

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