「おかわり!」したくなるほど、ポリポリが止まらなくてやみつきになるごぼうステックはおかずに、おつまみに、おやつに、あっという間になくなる人気の一品。今日はごぼうを使った腸活レシピを管理栄養士のエダジュンさんに教えていただきます。
Contents 目次
ポリポリ食感がおいしい「ごぼうの和風スティック焼き」
こんにちは。管理栄養士のエダジュンです。
本日の腸活食材は「ごぼう」です。根菜系で、食感も味わいもよく、年中手に入る野菜です。今回は少ない油で揚げ焼きのようにして、仕上げるのでホクホクの食感で楽しめます。片栗粉を薄くまぶすと、タレとからみ、とろみも出るので、冷めてもおいしく食べられます。シンプルですが、やみつきになる一品です。
<材料 1~2人分>
・ごぼう 1本(150g)
・塩 黒こしょう 各小さじ1/4
・片栗粉 適量
・オリーブオイル 大さじ3
・いりごま(白) お好み
(A)
・酒 大さじ1と1/2
・しょうゆ 大さじ1
・みりん 大さじ1
<作り方>
1.ごぼうは縦4等分に切り、塩と黒こしょうを全体にふり、もみ込み、片栗粉を薄くまぶす。
2.フライパンにオリーブオイルをひき、中火でごぼうを揚げ焼きにする。
全体に火が通ったら、一度キッチンペーパーなどで余計や油をふきとる。
その後、(A)を入れて水分が半分ほどなくなるまで火にかける。
3.(2)を器に盛りつけて、いりごまをふりかける。
!!栄養メモ!!
ごぼうは腸内を整える、食物繊維の宝庫とも言われております。
ごぼうにも「水溶性食物繊維」「不溶性食物繊維」どちらも含まれていて、不溶性食物繊維は腸の中で食品の水分を吸収して膨らみ、腸壁を刺激して、便の排出を促してくれます。水溶性食物繊維は腸内細菌のエサになり、腸内環境を整えてくれます。ごぼうは皮の部分にこそ、栄養がギュッと詰まっているので、泥などをしっかりと洗って皮ごと使いましょう。また、アク抜きなどをすると、せっかくの食物繊維や栄養が逃げてしまうので、今回はしっかりと焼くのでそのまま使ってくださいね。