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    眠たい春こそ睡眠を味方につけてツヤ肌に! 眠りと美肌の深~い関係

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眠っている女性の画像

朝晩の寒さに、布団から出るのがツラい季節ですね。特に寝不足の朝は、肌に疲れが残ってしまうことも。肌と睡眠の関係を知って、今日から睡眠の質にこだわってみませんか? 忙しくてなかなか睡眠時間をたっぷりとれないときにもできる、肌にやさしいお手入れ方法や睡眠を増やすヒントを、コスメコンシェルジュの牧内夕子さんに教えていただきました。

監修
牧内 夕子

美肌は睡眠中に作られる

黒い時計の画像

寝不足が続くと肌荒れやくすみが気になりませんか? これは気のせいではありません。睡眠と美肌には深いつながりがあるのです。睡眠が肌にもたらす効果を見ていきましょう!

美肌を作るには眠りについてからの3時間が勝負!

眠りに入って最初の3時間。この時間帯に深い眠りにつけていることが、美肌作りにはとても大切。ここで熟睡することが、なぜそんなに大事なのでしょうか。

私たちが熟睡しているとき、体内では「成長ホルモン」が分泌されます。「成長ホルモン」はその名の通り子どものときには体の成長のために必要なホルモンですが、大人にとってはアンチエイジング効果が期待できるホルモンとして見逃せません。

成長ホルモンは血液によって運ばれてくる栄養分を吸収してくれます。栄養分は細胞が肌を修復するのに必要なエネルギー源です。このホルモンがしっかり分泌されると、肌作りのエネルギー源である栄養分を十分に吸収できます。

一方、睡眠が不足したり、睡眠の質が低下したりすると、成長ホルモンの分泌が減ります。すると栄養分がうまく吸収されなくなるので、細胞の元気がなくなって、寝ている間に肌を修復することができなくなってしまうのです。

「肌サビ」をとり除く「メラトニン」

もうひとつ注目したいのが睡眠を司る「メラトニン」です。夜にスマホなどを見ると眠りが浅くなるといわれるのは、睡眠を促すホルモンであるメラトニンがブルーライトの刺激で分泌されにくくなってしまうからです。

このメラトニンは抗酸化力が高いので、分泌されると肌を活性酸素のダメージから守ってくれる効果があります。活性酸素は「肌サビ」といわれたりもしますが、ハリ弾力の低下やくすみの原因にもなるので、美肌のためにはなるべく除去したいもののひとつ。メラトニン分泌がスムーズであれば、美肌効果も高まるのです。寝る前の明かりは間接照明にして、スマホは見ずにゆったりと過ごすことを心がけたいですね!

眠りに関わる2つのホルモンが、睡眠中の美肌作りの味方です。ふだんのスキンケアもとっても大事ですが、質のよい睡眠がとれるように工夫することも、体の内側から美肌を作る近道になるのですね。

寝ている間に効率よく美肌を作るためのスキンケア

洗顔する女性の画像

忙しい毎日の中で、たっぷりと睡眠時間を確保するのは難しいかもしれません。そんなときは、短くても質のよい睡眠をとる工夫をしてみてはいかがでしょう。お肌も心もリラックスすることが、よい眠りへとつながります。ここでは肌に負担をかけず、寝ている間に効率よく美肌が作れるお手入れ方法をお伝えします。

(1)洗顔はぬるま湯でやさしく

夜の洗顔は入浴時に行う人が多いと思いますが、体にかかるシャワーのお湯が温かいと感じるレベルだと肌には熱すぎます。洗顔のときは体温を越えない程度のぬるいお湯で。36℃前後だと汚れ落ちもよく、肌の乾燥も防ぐ適温といわれます。

シャワーの水圧も強すぎないように調節し、肌をこすらないようにやさしく洗い流しましょう。忙しいときは夜の入浴もシャワーをさっとあびて済ませてしまいがちですが、冬から春にかけてのこの時期は38~40℃くらいの湯船に浸かると、気持ちもリラックスできますよ。

(2)手のひらで肌を温めてリラックス

化粧水や乳液、クリームも肌を温めながらなじませるのが肌リラックスのポイント。手が冷えているときは、手のひらをこすり合わせるようにして温めてから化粧品を手にしましょう。両ほおを手のひらで包み込むようにしてなじませたら、今度はおでことあごに手のひらをのせてやさしく包み込みます。なじませている間は目をつぶって深呼吸すると、よりリラックスすることができます。

(3)クリームで朝まで保湿

クリームの画像

寝ている間に肌の修復がしっかりと行われるためには、肌のうるおいがしっかりキープされていることも大切。乾燥が気になるこの時期、水分を肌に閉じ込めるのにいちばん頼れるのは、油分を多く含むアイテムであるクリームです。肌にのせるときには、手のひらをやさしく肌に密着させて、クリームがとろけるようになじんでいくのをイメージしてみてくださいね。肌がもちもちと弾力を感じるような感触に仕上がったらお手入れ完了です。

プラスケアで睡眠の質を高めよう

ほかにもこんなひと工夫をとり入れると、眠りの時間を充実させることができます。

(1)リラックスできる香りをとり入れる

ハンドクリームの画像

精神を落ち着かせる効果のあるラベンダーやカモミール、マジョラムといったアロマの香りがおすすめです。ハンドクリームなどにも配合されているものがあるので、眠る前に使ってみては。

(2)時短コスメで睡眠時間を増やす

とにかく睡眠時間が足りない、夜ふかししてしまった、というときは、1品でお手入れ完了するオールインワンのアイテムをとり入れるのも手ですね! 肌の乾燥が気になる部分には上から重ね塗りをして、より手厚く保湿をしてあげましょう。

眠っている間に肌のダメージは修復されています。美肌を育むために、睡眠の質にもこだわってみませんか。

牧内 夕子

牧内 夕子

化粧品メーカーにて18年にわたりアンチエイジング化粧品や健康食品などの商品を開発。その経験をもとに、コンセプトプランニングやコンサルティング、美容と健康に関する執筆やコスメコンシェルジュ(日本化粧品検定1級)としても活動。

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  1. 美肌

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