新年、明けましておめでとうございます。2020年になりましたね。みなさんは、どんな年明けをお迎えでしょうか?
年の初めですので、今回は“今年のおおまかな流れ”についてお伝えしたいと思います。
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昨年に引き続き、2020年も多様性がよりいっそう高まる1年
昨年は、ある意味多様性の「幕開け」といってもいい1年でした。そのなかで、人や物ごとをジャッジしたり、傷つけたりすることなく、ひとりひとりの違いを個性やユニークさとして受け入れることが必要な時代の到来だったと思います。しかし、まだまだそれも幕開けに過ぎず、多様性を受け入れられずに、違いを見つけては人をジャッジすることで攻撃するといった動きも多く見受けられました。
それにプラスして、今年は正しい情報も正しくない情報もフラットになり、よりいっそうわかりにくくなる兆しがあります。そのなかで、確かな情報を得るためには、情報を吟味し、確認するといった基本的なことが大切になります。そのうえで、「本当に大切に思えること」「心が喜ぶこと」「心から望んでいること」は何か? と、自分を内観する習慣も身につけていきましょう。
終わってはまた生まれる…。見極める手段はあるの?
また2020年は、すでに存在しているものがいったん終了、または壊されて、再生(作り直す)するといった動きもより増えていきそうです。「国」といった大きな単位のものしかり、会社や組織、ひとつのシステムの終了などによる混乱も見え隠れしています。個人でも、その動きを感じられる方も増えるでしょう。
でも、その流れに翻弄されると、足もとをすくわれてしまいます。そうならないためにはどうすればいいのでしょうか?
その場合は、「自分がどう在りたいかということを観点に、物ごとを見る」ことで回避できることもありそうです。今年は、改めて、自分にとって大切なことは何かを再考していきましょう。
また、スピリチュアルの観点で興味深いところは、宇宙とのつながりが多方面で活性化します。UFOの目撃や目に見えないものからメッセージを受けとるなどのほか、過去の情報の開示や宇宙的な現象を垣間見る人も増えていくでしょう。いやしやヒーリングの新しい方法も増えてきそうです。
宇宙から見れば私たちは“地球人”。植物や動物も同志です。
愛でて、慈しみましょう。
日本には、古くから森羅万象、すべてのものに神が宿るという考え方があります。とても素敵な考え方だと思いませんか? 動物も植物も、そして私たち人間も、すべて地球に住まう同志です。自然界では、ミツバチがいなければ植物の受粉は行われません。すると、果実がなくなり、結果的には植物がなくなって砂漠化が進み、また食べものもなくなり…ひいては、命あるものが滅びます。それくらい、私たちは関連し合いながら生活しています。
どんなに便利な世の中になったとしても、その根本は変わりません。地球は生きていて、私たち生き物を愛でてくれています。自然や生きとし生けるものへの感謝の気持ちや尊敬する気持ちを忘れず、自分の内側の感覚を信頼し、「本当に大切に思えること」「心が喜ぶこと」「心から望んでいること」を再確認していきましょう。
2020年があなたにとって、実り多き1年となりますように。