“眉は顔の額縁”なんて言われてますが、今自分がやっている眉の描き方に自信はありますか? 眉にもトレンドがありますが、ヘアメイクアーティストの高倉里美さんによると、「まずは自分の骨格に合った眉を描けるようになってから、流行りの眉をほんの少しとり入れてあげると、整った顔立ちに見えます」とのこと。
そこで今回は顔型別に、小顔&整った顔立ちに見える眉の描き方を教えていただきました。
Contents 目次
メイクは余白がないほうが小顔に見える
そもそもメイクって、余白がないほうが小顔に見えるんです。
余白が少なくすっきりとした雰囲気に見せることで、バランスのよい顔に見せられるため、結果的に小顔に見え、顔立ちが整って見えるんですよ。これらを踏まえて、眉を描いてあげることが望ましいです。
顔型別、プロが教える眉描きの成功法則
今回挙げる顔の形のタイプは、
卵型・面長タイプと、逆三角形・ホームベース型タイプ。
眉毛を描くときに大切なポイントは、眉頭と眉全体のバランス。
顔型が卵型・面長タイプの人は、眉を描くときに眉頭の角をほんの少し残すイメージで描きます。眉毛全体のバランスはストレートぎみに。丸く描かないように注意しましょう。
顔型が逆三角形・ホームベース型の人は、眉頭にほんのり丸みをつけて角は残さないように書いて。全体のバランスも丸みを意識して描くのがコツ。
顔に丸みのある卵型・面長タイプなら眉の形はストレート、線がハッキリとした逆三角形・ホームベース型タイプなら眉の形は丸みをつけるなど、自分の骨格と逆のタイプにすることで整った顔立ちに見せることができます。
これらに+αして、おでこの形も活かすとなおよし。
おでこが広めの場合は、前髪を下ろしてカバーし、せまめの場合は、思いきっておでこを出すと小顔に見えますよ。
高倉さんおすすめの眉アイテム
「SUSIE N.Y(スージーニューヨーク)」
これは、通常のアイブロウペンシルより超極細のペンシル。毛を作りだすような感覚で、眉毛を1本1本描きたせることから、メイク初心者にもおすすめです。
「&be」
こちらは、消えにくいリキッドアイブロウ。薄づきなので、重ねづけしながら濃淡を作ることができるため、立体的な眉毛が表現しやすいです。地眉が薄い、もしくはないという人にもおすすめです。
非常に簡潔かつわかりやすい、高倉さんの眉の描き方。ぜひ実践してみてくださいね。
イラスト/茅根美代子 取材・文/高田空人衣