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マスクをつけても美人増し! メイクアーティスト直伝、マスク着用時の正解アイメイク

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マスクをつけても美人増し! メイクアーティスト直伝、マスク着用時の正解アイメイク

花粉症のピークを越えてもマスク着用が日常となった今、みなさんメイクはどうしていますか? 「どうせ隠れるから」「崩れるから」と、完全ノーメイクにしてしまうと、顔のぼやっと感が隠せなかったりするんですよね。そこで、ヘアメイクアーティスト高倉里美さんに、ノーメイクよりきちんと見えて、しかも美人増しに見える、マスク着用時のおすすめメイクを教えていただきました。

監修 : 高倉 里美

年間3,600名の髪を結う、ヘアセットのプロフェッショナル美容師。
ヘアメイクアーティストとして、ブライダル、舞台、講師としても活躍中。
https://www.takakura-art-planning.com/

Contents 目次

重要ポイントは3つ

マスク着用時のメイクにおいて、最も大切にしてほしいのが眉です。
眉は“顔の額縁”とも言われているほどですから、顔のほとんどが隠れるマスク着用時は、とくに重要。
そして、眉に近い目もと、目もと周りのお肌を整えてあげることで、マスク美人になりますよ。

眉の描き方

眉は、自然と毛の量を増やす程度にしましょう。

描くアイテムは、細めのペンシルを使ってください。
アイブロウパウダーは、いかにも“メイクしてます感”がでるので、使う場合も、メインのアイテムにはごく細いペンシルがベストです。
なぜなら、芯が細いと折れやすいため、力を入れすぎると折れてしまいますよね。あえて細いものを選ぶことで、力を入れずに眉の毛流れにそって、毛を増やすような感覚で描けるので、自然でナチュラルな眉の色が作れるんですよ。

おすすめは『ケイト アイブロウペンシルA BR‐3』『ヴィセ リシェ アイブロウペンシルS GY001』。自眉が濃い人は、ヴィセのほうが薄づきになるのでおすすめです。

目もとの整え方

目もとは、マスカラやアイライナーをあえて使わず、つけただけで目もとがぱっちり若返る、カラーコンタクトを使うほうがナチュラルなマスク美人になります。

ただし、カラーコンタクトは色選びが肝。
おすすめは『モラク カラーコンタクトレンズ Tint Brown』。
自然な色合いなのに、瞳の奥から輝き、ハッとさせられるような魅力的な目になります。

カラーコンタクトは、自分の髪の色から、かけ離れた色を選んでしまうと、ナチュラル感から遠ざかってしまいますので、その点に気をつけて選びましょう。

肌の整え方

ベースメイクは、あくまで薄く色がつく下地をつけて、粉も塗らずにクマ、赤みのみコンシーラーでカバーしましょう。

おすすめは、今春の新色『キャンメイク カラーミキシングコンシーラー 03』。
クマ隠しに、右側のオレンジ系(3)が絶妙!
シミには、まんなかの色味(2)、いちばん明るい色の左側(1)は、ハイライトがわりに使ってあげるとよいですよ。

まぶたは、アイシャドウを使って整えます。
グラデーションにしようとせず、1色でやるのがベストです。
人さし指の先端を使って、まぶたの中心から車のワイパーのように、左右に動かしてつけましょう。

アイシャドウの色味は、薄づきすぎると目がぼやけてしまうので要注意。
おすすめは、今春の新色『キャンメイク ジューシーピュアアイズ №12』の右側cのカラー。

アイホール全体に使うのではなく、目を開けたときにほんのり目立つ程度の幅に塗ってくださいね。aとbはあえて塗らず、cのポイント使いがおすすめです。

いかがでしたか?メイクは気持ちを上げるツールのひとつ。マスクを着けたたまの外出時に、ぜひやってみてください。

取材・文/高田空人衣

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