外出自粛が続く中、運動不足で体がなまってしまう…。肩こり、腰痛、脚のむくみなど、いつもマッサージやジムに行ってメンテナンスされている人も行かなくなると全身がこり固まったり、脂肪がつきやすくなったり体の変化を感じますよね。今回は自粛中に行っている、脚の疲れやむくみを解消するセルフケアをお届けしたいと思います。
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ダイエットをしている人なら経験したことがあるかと思いますが、太もも、ふくらはぎなど脚全体がむくんで冷えてくると脂肪も冷えてかたくなり、肌の表面がボコボコ見えるセルライトが目立つようになってきます。
自粛中は、健康維持のために何かしら工夫をして運動をとり入れたいと思うものですよね。私も4月からインストラクターの先生が配信している動画を見ながら、自宅で軽めのヨガやストレッチを行うようになりました。だけど、お風呂上がりに脚を見たときになんとなくたるんできたような気がして、時間があるときに脚のセルフケアも行うようにしています。
今回ご紹介するセルフケアは、スタジオの先生に教えてもらったことで効果を感じている方法です。棒を使ったマッサージを行うと結構効いている感じもあり、自分の脚の疲れ具合に気づけたりもします。
準備するものは、マッサージする際のクリームやオイル。ふだん使っているものでOK。それに、使用済みのラップやアルミホイルの筒状になった棒・芯(この芯が意外と丈夫で使えるんです!)。または、お菓子作りで使用する木材のめん棒で、マッサージ専用にできる棒があるといいです。あとは大きめのカッサ。脚をほぐすので小さめだと手が疲れてしまいます。コロコロマッサージでもOKです。
やり方は、ふくらはぎ、太ももにクリームやオイルをつけて軽く手でマッサージしながら全体になじませたら、棒を両手で持ち、ふくらはぎの下から上に引き上げるように全面をマッサージしていきます。スネ側も骨部分に当たらないように注意して、同様に行います。
太ももは、ひざ小僧の上から棒をコロコロ小刻みに転しながら(クッキー生地を伸ばすようなイメージ)そけい部までマッサージしていきます。太ももの上側、外側、内側全体的に行います。小刻みに転がすのがポイントです。このコロコロ転がすマッサージが意外と痛くて、効いている感じがするんです。
反対の脚も同じように行ったら、カッサで仕上げを行います。
ふくらはぎと太ももの前面を下から上にそけい部に向かって引き上げながら、流すようなイメージでマッサージします。足首のあたりも疲れがたまってくると筋肉が張って、太くなってくるのでイタ気持ちいい加減で念入りにケアします。これを両脚行います。
マッサージ後の脚はやわらかくなってさわり心地がよくなります。
ゴルフボール(テニスボールでも可)は、足裏に置いてコロコロ転がし、足裏のツボを刺激します。これはデスクワーク中でもできるので、足先が冷えてきたと感じたときに行うようにしています。
今回は自宅にあるものでマッサージに使えそうなものを見つけて活用してみました。棒を使ったマッサージは力をさほど使わないのでおすすめです。
(編集 マチ)
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