仕事に出かけるときや近所に買いものに行くときなど、どこに行くにもマスクが必須となりました。マスクをすると表情が乏しく見えがちですが、シチュエーションに合わせたポイントメイクを覚えれば、マスクをしていても好印象に見せることができるそう。コスメコンシェルジュの牧内夕子さんに教えていただく“マスクに映えるポイントメイクのコツ”、今回は「ご近所編」です! ぜひ毎日のメイクで試してみてくださいね。
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ご近所シーンに似合うマスクメイク
今回とり上げるのは、近所まで買いものに行くときや、運動のための散歩に出かけるときのマスクメイクです。知り合いにばったり出会う場合もあるので、親しみやすくやさしい表情に見えるマスクメイクに仕上げましょう!
【仕上がりイメージ】
眉――パウダーアイブロウでナチュラルに仕上げる
パウダータイプのアイブロウをブラシにつけて、眉毛の足りない部分を補うようにして自然に形を整えます。アイブロウパウダーは、地肌部分ではなく眉毛にふわっと色をからめるようにして描いていきます。
きっちり描いてしまうとキリッとした眉の印象が目立つ仕上がりになります。ご近所シーンで気さくな雰囲気を出したい場合は、毛流れを活かしたナチュラル眉に仕上げると親しみやすい印象になります。
目もと――淡いピンク系アイカラーでやさしい表情に
・アイカラー
やさしい印象に仕上げるために、肌なじみのよいピンクやオレンジ系のアイカラーを使います。手持ちのアイカラーがなかったら、チークで代用することもできます。チップやブラシは使わず指でさっと広げるようにすると、アイカラーが肌になじみやすく発色をマイルドにすることができます。
上まぶたのまん中部分にホワイトのハイライトカラーを重ねます。立体感のあるまぶたに仕上がるので、目もとがイキイキとした表情に見えます。
【ホワイトを重ねる位置】
アイライナーは使わず濃いブラウンなどのアイカラーをまぶたのキワに使って、目もとを引き締めます。
・マスカラ
ビューラーでまつ毛を引き上げるだけでもいいですが、マスカラを使うなら色はブラウンにすると、ピンク系のアイカラーと相性がよく、やわらかな印象に仕上がります。
チーク――パウダーチークを広めになじませて健康的に
血色よく元気な表情に見せるために、コーラルやオレンジのパウダーチークを使います。ほお骨の上から斜め下に向かってほお全体に広めに伸ばし、なじませます。
【チークをなじませる位置】
チークの量が多すぎると赤ら顔に見えてしまうので、少量をごくうっすらと肌色に溶け込ませるようになじませます。
リップ――リップバームで保湿ケア
ご近所に出かけるときはマスクを外さないことが多いと思いますので、リップは保湿効果の高いリップバームをたっぷりとつけておくのがおすすめです。マスクの密閉効果でうるおいのある唇になれます。
ポイントメイクの仕方で、マスクをしていても印象を変えることができます。自分に似合うマスクメイクにアレンジして、楽しんでみてくださいね!