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メイクは「ぬるま湯」で落とすべし! 美容家が教える深夜帰りのスキンケア5か条。
飲み会や残業で、家に帰るとバタンキュー。そして夜中に目を覚まし、「あ、メイク落としてない...!」身に覚えがあるエピソードだという人も多いのでは。驚異のアンチエイジングを体現する、美容研究家・岡江美希さんが、そんな「非常時」のスキンケアについて語ってくれました。
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夜中に目が覚め「メイクを落としてない!」 どう対処する?
みなさんごきげんよう、今年は特別に寒いですね! 私はコラーゲンをとっているおかげで、冷え性から脱出できたので、こんなお天気が続いていても夜はぐっすり安眠。でもたま~に、深夜「しまった~!」と慌てることがあります。
それは、「メイクをしたまま寝てしまう」という大失態(笑)。ほとんどの場合は、ホームパーティで飲み過ぎた! というのが原因かしら。わが家のホームパーティってば、人数分ワインのボトルが空くんですよ~。参加者全員お酒を召し上がるわけじゃないのに、といったらその酒量は伝わるかしら(笑)?
さて、みなさまも、「メイクを落とさず寝ちゃってどうしよう」という状況は多かれ少なかれあるんじゃないでしょうか。そんなときは、どうしています? 何はともあれ、急いで顔を洗いに洗面所へGO! よね。そのタイミングで、私が声を大にしていいたいのは「ぬるま湯でメイクを落としてほしい」ということなの。それを含め、「非常時」のスキンケアで守ってほしいことは次の5つです。
〈美希流・深夜スキンケア5か条〉
1.完全に目が覚めないうちに、クレンジング&洗顔はとにかく「手早く」行う。
2.冷たい水&熱すぎるお湯で顔を洗うのもNG。35度弱の「ぬるま湯」で洗って。
3.歯磨きは、メントールで刺激になる「歯磨き粉」を使わずに。
4.スキンケア&歯磨きが終わったら、ぬるま湯を飲んでから速攻布団へ戻る。
5.布団に戻ったら、スマホを触らない。脳が疲れて、睡眠の質が悪くなるから。
どの項目も全て、「交感神経を刺激しないで、すばやく清潔にする」ということを目的にしています。目が完全に覚めてしまうと、もう1度寝ようと思っても寝つきが悪くなり、お肌の回復に支障が出ます。脳を刺激せずにメイクを落とし、一刻も早くお布団へ戻るのがお肌のためなのです。
「ぬるま湯を1杯飲む」というのは、寝ている間に働く肝臓が、水を必要とするから。アルコールを飲んで寝たのなら、なおさら必要よね。ここで冷たい水を飲むとやっぱり目が覚めてしまうので、「ぬるま湯」というワケなのよ。
さて、そんなトラブルを引き起こしてしまうこともある困ったホームパーティですが(笑)、わが家のお客様に大好評なのは、「アジの素揚げ」です。お肉よりも胃がラクなので、お酒のおつまみにもぴったり。胃もたれするとぐっすり眠れないなんて人にも、ぜひおすすめしたいわ。
美希流「かんたんおつまみ」のつくりかた
1.あじの開きに塩、こしょうをしてから、両面に米粉をさっとふりかける。
2.(1)をフライヤーで素揚げする。
これだけなんだけど、ほんっとにおいしいの! ちなみにお酒を飲んで揚げものをするので、安全面からコンロじゃなくてフライヤーに切り替えたわが家です……。揚げものの準備が手軽だし、調理が終わったあともオイルポットみたいに油を入れたままにしておけるから、これもちょっとしたおすすめ。
また、魚料理はEPAがとれるから、血液サラサラ効果が期待できて美肌もサポートしてくれます。寒い季節はまだまだ続くけど、こんな工夫も取り入れながら、美肌をキープしてくださいね!