瞬く間に外出するときの必須アイテムとなった“マスク”。一時期ほどではなくても、まだまだ入手困難が続いていて、マスクをかつての消耗品のように考えることがなくなったのではないでしょうか。
手持ちのマスクを、できるだけ何度も使いたい。今現在、誰もがそう考えて使っていることでしょう。そこで今回は、布マスクがキレイに長持ちする洗い方をご紹介します。
Contents 目次
使用する洗剤は「中性洗剤」
布マスクを洗うときには、おしゃれ着洗い用の中性洗剤を使います。
弱アルカリ洗剤を使うと、色もののマスクなら色落ちしてしまったり、白地のマスクなら、くすんで黒っぽくなってしまいます。そうなると、見た目から古っぽくなってしまいますので中性洗剤を使ってくださいね。
おすすめの洗剤は、「ラボン シャレボン オシャレ着洗剤」。
型崩れなどの洗濯ダメージを防ぎながら洗える、100%植物由来の洗浄成分でできた中性洗剤。柔軟剤配合だから、やわらかく仕上げたいマスクにぴったりなんですよ。
赤いボトルのフレンチマカロンの香りが個人的には好み。乾いたあとにもほのかに香りが残り、心地よくマスクが使えます。抗菌効果があるところも気に入っています。
メイク汚れにはこちらを
マスクは手洗いが基本ですが、時間がないときには洗濯機のおしゃれ着モードなどを使用してOKです!(※お使いの洗濯機によって異なります) その際には、洗濯ネットにマスクを入れて傷みを防ぎましょう。
中性洗剤を適度にとかした適温の水に、マスクを浸して軽く押し洗いをします。強く洗ってしまうと、マスクが使えなくなってしまいますので気をつけてください。
女性が気になるのはマスクについたメイク汚れではないでしょうか? ファンデーションやリップの汚れには、「ワイドハイターEXパワー ガンコなシミ用」をシュッとひとふきしてから、中性洗剤をとかした水に浸してください。
こする必要はありません。泡状の漂白剤ですので、メイク汚れのようなとれにくい汚れだけを落としてくれます。生地を傷めず、すすいだあとも生地に漂白剤が残りにくいので、ガーゼマスクのようなデリケート素材にも安心して使えます。
2~3回押してすすぎをしたら軽く水気をとって、脱水中の型崩れを防ぐことができるワイヤー入のネットに入れてから洗濯機の脱水モードで脱水しましょう。
時間を細かく設定できるようであれば、目安として1分以内にしてください。
マスクを干すときには、これが便利
脱水を終えたら、ネットから出して平置きネットの上に広げて天日干しします。
このときのおすすめのアイテムは、「折りたたみいろいろ物干しネット」。
ひとつの枠が大きく、洗濯ものを落ちにくくするためのラウンドガードもしっかりとしていて、重みや傾きにも強いんです。
干している間にマスクが落ちてしまうということもありませんし、一度にたくさんのマスクが干せるため、まとめて洗濯している人にもおすすめですよ。
ちなみに洗濯ハンガーを使うと、洗濯ばさみの跡がマスクについてしまったり、干し方によってはゴムが伸びてしまったりするため、あまりおすすめしません。
筆者は、使い捨ての不織布マスクも同様の洗い方で実践済みです。10数回の洗濯にも耐えており、とくに問題なく使用できています。
マスク1枚が貴重な今、ぜひやってみてくださいね。