動かなすぎる毎日で体重増ならびに汗のかきにくい体質になってしまいました。これは、このあとやってくる夏を考えると、とってもピンチ! 一刻も早く手を打たなければ! と思ったときに頼りになるのがお風呂。つかっているだけで、汗がだらだら、体はぽかぽかになれる「エプソムソルト」を入れた入浴は、ピンチを迎えた私をスピーディーに救ってくれそうです。
Contents 目次
以前もこのコーナーでご紹介した「エプソムソルト」。お塩ではなく、硫酸マグネシウムを原料とした入浴剤です。この、まるで塩のような見た目の粒が強力なパワーをもっています。おすすめは湯量の0.1%入れることなのですが、ここまでの濃度にするとかなりの発汗力! もう汗がだらだら止まりません。私はサウナや長風呂などでのぼせてしまうタイプなので、濃度はここまで高くしていませんが、それでも通常の入浴剤に比べても、体の奥底からじわじわ~っと汗が出てきます。
今年の夏も高温多湿の過ごしにくい夏になりそうとのこと。今、盛んに熱中症について注意を呼びかけられていますよね。マスクの中が暑いとか、運動不足で汗をかきにくい体質になっているとか。テレビでみたのですがなんでも、「暑熱順化(しょねつじゅんか)」といって、本来であれば4~5月は冬から春になって温かくなり、外に出かけたり、体を動かす機会が増えることで、体温を下げやすい状態に変化するのですが、今年は外出していなかったことで、これができなくなっているそう。そのため、このまま夏を迎えると、暑くてバッと上がった体温を体がスッと下げるという体本来の機能が働きにくくなり、つまりは熱中症を起こしやすくなってしまうということのようなのです。
たしかにわが身を振り返れば、結局おうちトレーニングは習慣化するに至っておらず、そもそも汗をかきにくい体質なので、この「暑熱順化」ができていない代表のような体になっていると思われます。加えて、食べることだけが楽しみだった毎日で、体重が増加。最近は駅まで歩くことも多くなりましたが、体が重くて、ちょっと小走りしたりすると、大げさなほど息が切れたり、動きの鈍さを感じる始末。もはや怠け者の自分を恨む(いや、恥ずかしい)しかないのですが、このままではまずい!ということで、最後はつかるだけのお風呂にすがっているというわけです。
そういう意味では、この異常なる発汗力を発揮する「エプソムソルト」は強力な味方となってくれます。以前も愛用していたローズマリーの香り(トップの写真)も相変わらずお気に入りですが、先日、ついに容量4kgの大ボリュームのものを購入。本気のお風呂ダイエットです。
こちらは香りづけがされていないので、その日の気分に応じて、アロマオイルをたらしたりして、汗をかきつつ、癒やされています。体温がグンと上がって、汗がバッと出ると、それだけでプチ運動したかのような錯覚に(あくまで錯覚です、運動は運動でトレーニングを復活しなければ!)。これを続ければ、きっと徐々に汗をかける体質に変化してくれると信じています。
もう夏はすぐそこ! まずはお風呂で手軽に体調と体型を整えていきたいと思います!
(編集長ホボ)
Omeza トークとは…
FYTTE 編集部員が、みなさんの朝のお目覚ましになるようなダイエット・美容・健康小ネタをお届けするコラムです。