いよいよ本格的な暑さを迎えましたね。とくに今年は、自粛生活によって体が暑さに慣れていなかったり、マスクをつけての外出でいつもよりも熱中症のリスクが高まったりしていて、ふだんよりも慎重に暑さ対策をしておきたいところ。そこで「トータルで人を輝かせるスタイリング」を追求するパーソナルスタイリストで、「スポーツする姿も美しく」をモットーにした「スポーツビューティ」を提唱する橋本ワコさんに、ご自身が実践する暑さ対策について伺いました。
Contents 目次
夏のおすすめアイテム
季節に合わせて気になることをカバーしてくれるアイテムを使います。暑い季節には、皮脂に強いプレストパウダー、ひんやりするスプレータイプのファンデーションなど、愛用しているものはいくつもありますが、今回ご紹介するのはこの2つ。汗をかいても落ちにくいUVケア用品と、メイク仕上げのときに使う、メイク崩れを防いでくれるローションです。
薄いべールのような仕上がり。メイク下地にも使える「シロエホワイトサンプロテクトUV」
マスクをしているからと安心せず、UVケアは必須。朝起きたら、すぐに身支度をして顔にも首にも日焼け止めを塗るようにしています。私のオススメは、ナノエッグの「シロエホワイトサンプロテクトUV」です。汗をかいても落ちにくく、メイクの下地に使っても薄いベールをかけたような仕上がりになるので、お気に入りです。
メイク崩れを防いでくれる「メイクキープミスト」
マスクをしているせいか、今年は早い時期から汗の量が多いような気がします。そのため、メイク崩れが、今までの夏でいちばん気になるんです。そのため、メイク仕上げのローションは必須! KOSEの「メークキープミスト」が大活躍です。これは、使用前によく振ること、そして、顔に直接かけるのではなく手のひらに5回ほどスプレーして手のひらで顔をやさしく包み込むようにするのが、個人的にはオススメです。
「頭寒足熱」で良眠をとる
睡眠時に行っているのが、夏でもパジャマを着ることです。以前は、暑い季節はTシャツと短パンなどで就寝していたのですが、数年前から、一年中パジャマを着て寝るようにしています。夏は半そで長ズボン、冬は長そで長ズボン。
夏にセレクトする素材はやわらかいリネン素材やガーゼタイプです。特に、リネンは、吸汗速乾で体も冷え過ぎずに快適な睡眠環境を整えてくれます。
今年の夏は、いつも通りにいかないことも多いかと思いますが、体に気をつけて暑い季節を乗り切っていきたいですね。