若い頃からスタイルそのものが変わらない女性や、洋服のサイズが変わらない女性。
すっかりスタイルもサイズも変わってしまった女性にとっては、羨ましい限りかもしれません。
ところが、サイズのように数値が"変わらない"がために、確実に"変わってしまった"今の顔と合わない服を着ている可能性が非常に高いのが、実はスタイル美人の女性なのです。
そこで今回は、いくら若い頃と変わらないスタイルでも、年齢を重ねた今、着ると思った以上に老けて見えるファッションをお伝えします。
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ミニ丈&フレアボトム
脚に自信がある女性が、年齢を重ねてもずっと履いていたいものといえば、ミニスカートやショートパンツ、ミニ丈のワンピース。
しかしながら、いくらスタイル美人でかっこよく履くことができても、これらの服はいわゆる“顔とのギャップが最もチグハグになる”老け見え大の服。
特に可愛い雰囲気が最大級になる、フレアミニスカートやフレアミニワンピースは、それらがとても可愛らしく若々しい服だからこそ、顔とのギャップが最大になる、老け見え最強の服なのです。
また、化粧が濃かったり、ヘアスタイルもロングの巻き髪だったりすると、より熟年度が強くなり、余計に老け見え度が高くなります。
暖色&リボンフリルトップス
ピンクのような、可愛い色みに、リボンやフリルといった甘いディティールのついたブラウスやニット。
小さい頃から、このような可愛いらしいものが好きな女性にとっては、もはや永遠に身に着けていたい服かもしれませんが、このような服は“年齢が若いからこそ似合う服”。
すっかりいい年齢になってしまった今、似合う時期はとっくに過ぎてしまった服なのですから、若づくりにしかならないのです。
さらにこれらを着ている時、化粧が濃かったりすると、余計に若づくりのおばちゃんに。
どうしても可愛い色のフリルやリボンを諦めたくない!という女性は、バッグの中に入れるポーチのように“自分だけがこっそり楽しめる”ものに留めておくといいですよ。
白&コットンワンピース
気温が上がると、肌を見せる服も増えるとき。
スタイル美人の大人女性は、若い頃と変わらない肌見せファッションをしがちですが、年齢にあった肌見せ服でなければ、これもまた若づくりになってしまいます。
特に避けたい肌見せ服といえば、白のコットンワンピース。
幼さが出やすいコットン素材と組み合わさることで、より若づくり感が高くなります。
ミニ丈や、ふんわりしたシルエットは特に避けて。また、オフショルダーやパフスリーブといった可愛いイメージの高い袖のディティールも、大人女性が着ると老け見え度が高くなります。
ちなみにノースリーブで化繊、タイトなシルエットでミドル丈やロング丈のものを選ぶと、老け見えしません。
スタイルに自信があればあるほど、今の顔には合わない現実を受け入れられないかもしれませんが、その執着が、自らを老けさせている原因にもなっています。
現実を早く受け止め、今の自分に合ったファッションを楽しめるといいですね。